気になる体の臭いをガード!アトピーにおすすめの体臭対策の方法

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5月になると少しずつ暑い日が増えていき、だんだん動かなくても汗をかいてしまうほど暑い夏に近付いてきます。夏が近付いてくると気になることってたくさんありますよね。
その中でも、「ニオイ」って誰でも気になることではないでしょうか。夏に近付くと制汗剤のテレビCMも増えてきますし、体臭対策はアトピー性皮膚炎かどうか関係なく気になることだと思います。

しかし、肌が強い人なら、市販の制汗剤やデオドラントを使用すればいいと思いますが、アトピー性皮膚炎の人の場合はそうはいきません。市販の制汗剤などには肌に刺激を与える成分がたくさん入っているからです。
だからと言って、なにも対策しないのは不安ですし、もしかすると体臭で周りに迷惑をかけている可能性もあります。

そこで、今回はアトピー性皮膚炎の人におすすめの体臭対策をご紹介いたします。

アトピー性皮膚炎の人は体臭が強くなりやすいって本当?

アトピー性皮膚炎の人はそうでない人より体臭がしやすい、強くなりやすいという噂があります。果たして、これは本当なのか調べてみたところ、一概に強くなるとも言えないし、強くならないとも言えないようでした。

その理由は、まず、皮膚の常在菌の状態の関係です。例えば、汗の臭いですが、本来、汗の臭いは「無臭」です。でも、汗をかくと汗臭くなりますよね?その原因は皮膚にいる常在菌が、汗に含まれているタンパク質や脂質、アンモニア、糖質など、さまざまな成分を分解し、発酵しているからです。

極端な例でいうとワキガがそうです。もちろん、ワキガでない人も常在菌による分解と発酵は行われているので、制汗剤やデオドラントなどが常日頃から販売されているのです。

私たちの肌の健康を守っているのも常在菌です。皮膚にいる表皮ブドウ球菌という常在菌が、肌の潤いなどを保ち、肌の健康を守っています。
しかし、アトピー性皮膚炎の人の肌は黄色ブドウ球菌という細菌が、常在菌の多くを占めてしまっています。もちろん、アトピー性皮膚炎でない人にも黄色ブドウ球菌はいるのですが、アトピー性皮膚炎の人は常在菌の種類が少なく、その代わりに黄色ブドウ球菌が多くを占めてしまっているのです。

そして、この黄色ブドウ球菌は、体臭の原因にもなる細菌のうちのひとつです。そのため、体臭が強くなりやすいのではないと言われています。これが体臭が強くなる理由のひとつです。

ただ、普通の汗は成分の99%が水のため、ほとんど臭うことはありません。体臭の原因となる細菌が多く存在していたところで、分解される成分がほとんどないので臭いが強くなることはないのです。
しかし、脇や陰部からでる汗には、塩分やミネラル分が多く分解される場合があり、そのような汗は体臭の原因になります。

ただし、食事を改善することで、汗に含まれる塩分やミネラル分を減らすことができます。アトピー性皮膚炎の治療の一環として、食事療法をしている場合、サラッとした水のような汗をかく人が多く、ベタッとした粘り気のある汗はかきにくくなるので、そのような人は体臭が強くなりにくいと言われています。

なので、アトピー性皮膚炎だからって必ずしも、体臭が強くなるというわけではないのです。

しかし、アトピーの症状が頭に出ている場合や、頭皮まで乾燥している場合、フケが出やすくなり、フケが原因で細菌が増え、頭から臭ってしまうことがあるので、その点はアトピー性皮膚炎の人は体臭が強くなりやすいのかもしれません。

どちらにしても、アトピー性皮膚炎だからと言って、特別強くなるというわけではありませんが、人によっては臭ってしまうこともあるということです。
では、気になる体の臭いはどのような対策を行えばよいのでしょうか?

制汗剤や市販のデオドラントの使用は控える

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まず、体臭を抑えるのによく使われるのが制汗剤やデオドラントですが、市販のものは肌に刺激のある成分やよくわからない成分などが配合されているため、アトピー性皮膚炎の人にとってはあまり良いものではありません。
場合によっては、アトピー性皮膚炎が悪化してしまう可能性もあります。

一応、アトピー性皮膚炎の人に向けた、肌に優しい制汗剤などもあるようですが、実際のところ、肌に刺激のある成分がゼロというわけではないので、おすすめできません。
どれが自分の肌に合うのか探さないといけませんし、探すことで時間もお金もかかるので、最初から使用は控えておいたほうが無難です。

手作りデオドラントスプレーを作ろう!

では、アトピー性皮膚炎の人の体臭対策におすすめの方法をご紹介いたします。まずは、手作りでデオドラントスプレーを作ることです。手作りなので、余計なものは一切入っておらず、さらに、コストパフォーマンスも高いのでおすすめです。
それでは、作り方をご紹介いたします。

材料は水とクエン酸のみです。作り方は、水50mlに耳かき1杯分くらいのクエン酸を混ぜるだけです。クエン酸はお掃除用ではなく、食用、もしくは医療用のものを使用してください。
もし、香りが欲しい場合は、お好みのエッセンシャルオイルを1~2滴入れてください。エッセンシャルオイルとは100%天然由来の成分でできているもののことです。一方のアロマオイルは、天然由来ではなく添加物も配合されており、さらに、植物の成分の効果も得られないのでおすすめできません。混ぜるなら必ずエッセンシャルを使ってください。

注意としては、作ったスプレーは1週間以内に使い切るということです。エッセンシャルオイルを使用しない場合、1回10円以下でできてしまうので、毎日作ってもいいでしょう。

クエン酸は、市販のデオドラントスプレーなどにも使用されている、消臭・殺菌効果のある成分です。レモンなどにも含まれている成分ですが、レモン汁を直接使ったりはせず、必ずクエン酸を使ってくださいね!

ミョウバンを使うのもおすすめ!

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ミョウバンはなすの漬物を色鮮やかにするために使用されたり、ごぼうなどのアク抜きに使用されたりする食品添加物です。ただし、安全な食品添加物であるため肌に使用しても問題はありません。
海外では、古くからデオドラントクリスタルと呼ばれていたほど、一般的な体臭対策アイテムでもあります。

日本でも、ミョウバンの高い消臭効果が認められ、体臭対策アイテムとして一般的になっています。実際に私自身も使用していますが、消臭効果が高い上に持続時間も長いため、体臭対策として重宝しています。ワキガの人の臭いも抑えられるくらい強力なのでおすすめです。
水で濡らして直接ミョウバンを肌になすりつけても大丈夫ですが、アトピー性皮膚炎の人は薄めて使うのがおすすめです。ミョウバンを薄めたものというのは、一般的に「ミョウバンスプレー」と呼ばれているものです。

作り方は、水150mlに対して10gのミョウバンを入れて溶かすだけです。ミョウバンは普通のでも焼きミョウバンでもどちらでもOK。溶けるまで1日くらい時間がかかりますが、早く溶かしたい場合は、パウダー状のミョウバンを使ったり、お湯で溶かしたりするのがおすすめです。
あとは100円ショップなどで販売されているスプレーボトルなどに入れて、気になる部分に吹きかけてください。

ただし、ミョウバンスプレーが使えない人もいます。それは、ミョウバンは金属類にあたるものなので、金属アレルギーがある人です。
もちろん、金属アレルギーにもダメな金属と大丈夫な金属がありますので、全員が全員ミョウバンを使えないわけではありません。金属アレルギーの中でも、特に使用を控えたほうがいいのは「アルミニウム」にアレルギーがある人です、

アルミニウム以外のアレルギーなら大丈夫な可能性がありますが、使用前に必ず目立たないところでパッチテストを行ったり、医師に相談することをおすすめします。

汗はこまめに拭く

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汗はほとんどが水でできていますが、そのまま放置すると蒸れてしまったり、雑菌が増えてしまったりして体臭の原因になります。なので、汗はこまめに拭くようにしてください。
それだけでも体臭が軽減されます。

もちろん、汗を拭くときは柔らかい素材のタオルやガーゼなどで優しく拭いてください。

市販のものより手作りがベター!

現在は、色々な制汗剤やデオドラントが販売されており、中にはアトピー性皮膚炎向けの商品などもありますが、実際何が入っているのかわからないことがほとんどです。
全成分を表示されたところで、何が自分の肌に合わないかなんて把握しきれません。

なので、何が入っているかきちんとわかる、余計なものを一切入れない手作りのクエン酸スプレーやミョウバンスプレーを使うのがおすすめです。
また、汗をこまめに拭くなど、体臭を抑えるための工夫をすれば、ある程度は抑えられるようになります。

これから体臭の気になる季節になりますので、アトピー性皮膚炎の人はぜひ、自分に合った体臭対策をしてくださいね!

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