アトピーの人はニキビもできやすい?ニキビとアトピーケアの方法

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アトピー性皮膚炎で悩んでいたお子さんが思春期を迎えると、今度は肌にニキビができてきます。アトピー性皮膚炎の人も、そうでない人も、思春期になると、どんな人にもニキビができます。
アトピー性皮膚炎で悩んでいた人は思春期を迎えると、アトピーとニキビの両方で悩むことになるのです。

実はアトピー性皮膚炎の人ってニキビもできやすいそうです。なぜ、アトピーだとニキビができやすいのか、そしてどのようなケアをすれば良いかなどをご紹介いたします。

アトピー性皮膚炎とニキビの違い

まず、アトピー性皮膚炎とニキビの違いについてです。

アトピー性皮膚炎は、アレルゲンや摩擦などの刺激に肌が反応することで「かゆみを帯びた湿疹」ができます。原因はストレスやアレルゲン、アトピー要因など色々あります。これらの要因によって常在菌のバランスが崩れてしまっているのがアトピー性皮膚炎の原因です。
通常、人の肌には無数の常在菌が潜んでいますが、アトピー性皮膚炎の人の肌の常在菌は、種類が少なく、その代わりに黄色ブドウ球菌が大半を占めてしまっているのです。黄色ブドウ球菌が大量に発生していることで、肌が炎症してアトピー性皮膚炎となってしまいます。

一方、ニキビは毛穴に皮脂が詰まり、詰まった毛穴の中にアクネ菌が繁殖して炎症を起こしているのが原因です。アクネ菌もどんな人の肌にもいる常在菌であり、皮脂を餌にしているので、毛穴に皮脂がつまるとそこで大量発生して毛穴を炎症させてしまいます。
ニキビもアトピー性皮膚炎も、どちらも肌にいる常在菌が原因ですが、原因となる常在菌の種類が違い、湿疹ができるメカニズムも違います。さらに、ニキビは触れると痛みを感じることもありますが、アトピー性皮膚炎と違ってかゆみはありません。

乾燥肌ほど皮脂が詰まりやすい

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ニキビは皮脂の過剰分泌が原因だと言われており、そのためオイリー肌のように皮脂の多い肌の人ほどニキビができるというイメージがあります。しかし、それは間違いです。
オイリー肌のように皮脂が多すぎるのもニキビの原因ですが、皮脂が少なすぎる乾燥肌もニキビの原因になります。

アトピー性皮膚炎の人は肌が乾燥している人が多いです。肌が乾燥しているのは、保湿成分が足りないというのもありますが、皮脂の量が少ないので、肌の水分がどんどん蒸発してしまうのが原因でもあります。
肌の水分がどんどん蒸発して失われてしまうと、水分不足となった角質が硬くなってしまいます。干物や乾燥した海藻などって硬いですよね、それと同じように乾燥すると肌も硬くなってしまうということです。

硬くなった肌の毛穴は細くなります。毛穴が太ければ、少しくらいの皮脂なら毛穴から追い出すことは簡単ですが、細くなってしまった毛穴は、少しでも皮脂が分泌されると簡単に詰まらせてしまいます。
だから、オイリー肌のように脂っぽい肌でなくてもニキビができてしまいます。

すなわち、肌が乾燥しているアトピー性皮膚炎の人は、ニキビもできやすいということになります。
皮脂の詰まりが原因ということには変わりありませんが、乾燥肌にできるニキビを乾燥ニキビと呼ぶそうです。

皮脂と水分のバランスを整えましょう

ニキビもアトピー性皮膚炎も、どちらもスキンケアの基本はしっかり保湿をすることです。ニキビは思春期をすぎると少しずつ減っていきますが、少しでも早く治めるために、悪化して取り返しのつかないことにならないために、保湿ケアはしっかり行いましょう。

通常のニキビケアも保湿を行うことは基本ですが、ワセリンなどの油分の多い製品を使うのはNGとなっています。それは、油分がアクネ菌の餌となりさらに炎症が激しくなってしまう可能性があるからです。
アトピー性皮膚炎の保湿ケアは、保湿成分を与えて最後に皮脂の代わりとなる油分でフタをするというのが基本ですが、ニキビができている場合は油分を肌に与えるのは控えることをおすすめします。

ただし、油分が少なすぎても乾燥が進んでしまうのが、アトピー性皮膚炎とニキビケアをするときの難しいところです。大切なのは、アトピー性皮膚炎も乾燥ニキビも、「皮脂と水分のバランスを整えること」なのですが、これがなかなか上手くいかないのです。
では、どうしたら、毛穴に皮脂が詰まることなく、アトピー性皮膚炎もニキビも、両方ケアできるのでしょうか?

ダメージを受けた肌を回復させる保湿ケアをしましょう

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アトピー性皮膚炎とニキビケアをする場合、優先させるべきケアはダメージを受けた肌を回復させることです。乾燥して硬くなってしまった肌に潤いを与え、肌細胞の栄養となる成分を与えることがおすすめです。

潤いを与えつつ肌細胞の栄養となる成分は、肌の主成分であるセラミドと天然保湿因子です。
セラミドは保湿成分でもお馴染みの成分ですが、実は肌の約半分はセラミドでできています。なので、セラミドを与えることで、乾燥によりダメージを受けた肌を素早く回復させることができるようになります。

そして、天然保湿因子とは何かというと、人の肌に元々ある水に馴染みやすく保湿することができる物質のことを指します。肌に元々ある成分なので、アレルギー反応も起こりにくいため、アトピー性皮膚炎の保湿ケアにもおすすめの成分です。
天然保湿因子の内容はアミノ酸が40%を占めており、続いてピロリドンカルボン酸ナトリウムが12%、乳酸塩が12%、尿素が7%、ヒアルロン酸が0.5~1%となっており、残りはその他の成分が入ります。

因みに一番多い割合を占めているアミノ酸は、皮膚や髪などを作っているタンパク質の元です。そして、美容成分でお馴染みのコラーゲンも、タンパク質の一種でもあります。
なので、セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸といったよく見かける美容成分や保湿成分も、肌に元々ある成分であり、肌にとっては必要不可欠な成分となります。

そして、これらの成分を摂取することで、ダメージを受けた肌が徐々に回復していき、肌に潤いが戻ってきます。潤いが戻ってきた肌は、バリア機能も回復しているため、ニキビにもアトピー性皮膚炎にも強くなっており、さらに、万が一ニキビやアトピー性皮膚炎が出てしまったとしても、早く治すことができるということになります。

油分を与えるのはNG!

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アトピー性皮膚炎のケアとニキビケアを同時に行う場合は、油分を与えないように注意してください。油分を与えてしまうと、アクネ菌が繁殖して、さらに炎症がひどくなるだけでなく、乾燥もより深刻になる可能性があるからです。
肌の水分を蒸発させないようにキープするためには油分は必要不可欠です。しかし、油分を繰り返し与え続けてしまうと、肌本来の皮脂を分泌する力が弱まってしまい、皮脂膜を作り出すことができなくなってしまうからです。

なので、なるべく肌に油分を与えないように注意してください。ただし、どうしても気になる部分があるときは、薄く伸ばす程度なら大丈夫です。もちろん、油分を塗るときはニキビのある部分は避けて塗ってください。

また、肌が乾燥している人は元々皮脂が少ないので、ニキビやアトピーが気になるからと言って、繰り返し洗ってしまうとさらに乾燥が進んでしまいます。余分な皮脂を落とすことは大切ですが、落とし過ぎもよくないので、あまり洗い過ぎないようにしてください。優しく汚れだけを落とすことを意識して洗うことが大切です。油分を与えない分、今ある皮脂を洗い流し過ぎないように注意しましょう。

ニキビは自然に治ることが多いものです

大抵の人は、思春期にたくさんニキビができてしまっても、大人になれば自然と治っていることが多いです。アトピー性皮膚炎の人は肌が乾燥していることが多いので、大人になってもなかなか治らないことがあるかもしれません。
しかし、いつもように、アトピー性皮膚炎をケアするようにしっかり保湿ケアを行っていれば、自然とニキビもできにくくなっていきます。

ニキビができるとさらに肌が綺麗に見えなくなってしまいますし、アトピーとニキビの両方で悩まなくてはいけないのは辛いと思いますが、そこまで深刻になる必要もありません。
いつもように、肌に優しい保湿ケアを行っていれば問題ありません。しっかり保湿ケアをしてニキビもアトピーも綺麗にしてしまいましょう!

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