一歩間違えると危険に!?安全に正しく脱ステロイドを行う方法

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脱ステロイドをしてアトピー性皮膚炎を克服した人はたくさんいます。しかし、その一方で脱ステロイドに失敗をしてしまい、さらに症状が悪化してしまった人もいます。
この違いは「間違った脱ステロイドを行ったか、正しい脱ステロイドを行ったか」によります。また、間違った脱ステロイドの方法でも改善した人はいますが、そのような人は「たまたま運がよく改善しただけ」です。

実は、脱ステロイドは、間違った方法で行うと、改善されないどころか肌が危険な状態にもなりかねません。
では、安全に正しく脱ステロイドを行うにはどのような方法で行えば良いのでしょうか?

間違った脱ステロイドの方法と危険性

まず最初に間違った脱ステロイドの方法をご紹介いたします。それは「ステロイドをいきなり止めること」です。
どういうことかといと、普段当たり前のようにステロイドを使っていたのに、いきなり「明日から脱ステロイドをする!」と、いきなりステロイドを一切使わないようにすることです。

ステロイドは、アトピー性皮膚炎の症状を抑えこむことができる薬です。抑えているものが外れてしまったら、反動で症状が悪くなってしまいます。なのでいきなりステロイドをやめてしまうと、一気に症状が悪化して、強烈なかゆみや頻出液まで出てしまうこともあります。
また、これだけならまだ良いのですが、一気に悪化している状態は非常に危険な状態であり、最悪の場合、感染症に発症してしまうこともあります。

この一気に悪化してしまう状態を、肌が綺麗になる前兆の好転反応だと言われていますが、そういうわけではありません。好転反応ではなく悪化しているだけであり、この状態に陥ったときなかなか症状が良くならずに脱ステロイドに失敗してしまう人がたくさんいます。
いきなりステロイドをやめてしまうことで、一気に悪化してしまうのが脱ステロイドの失敗の原因です。

ここで、運良く症状が良くなると、脱ステロイドが成功しますが、一度肌が危険な状態に晒されてしまうのでおすすめできません。また、強烈なかゆみによりかきむしってしまったり、寝不足になりストレスがたまってしまったりもするので、いきなりステロイドをやめないようにしましょう。

では、正しい脱ステロイドの方法とはどのような方法なのかご紹介いたします。

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ステロイドには5段階の強さがある

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ステロイドにはⅠ群からⅤ群までの5段階の強さがあります。正しい脱ステロイドの方法の前に、まずは自分が使っているステロイドはどのくらいの強さなのかを把握しましょう。処方してもらうときに説明があると思いますが、もしも説明がなかった場合は聞いておきましょう。
また、ステロイド剤に製品名や成分名などが書いてありますので、表記されている成分名などを参考にして調べると良いでしょう。

まずはⅠ群のステロイドからです。このステロイドの強さはstrongestで最も強力です。含まれている量自体は少ないですが、体に吸収されやすく強力なので、基本的に子どもに処方されることはありません。
製剤名としては、プロピオン酸クロベタゾール、酢酸ジフロラゾン、ジフロラゾン酢酸エステルなどがあります。

次にⅡ群です。ステロイドの強さはvery strongでかなり強いです。子どもにも処方されることはありますが、吸収率の低い四肢のみであり、顔などには使用できません。大人の場合も体幹部に処方され、吸収率の高い部分には処方されません。
製剤名としては、ジフルプレドナート、ジプロピオン酸ベタメタゾン、フランカルボン酸モメタゾン、フルオシノニド、アムシノニド、吉草酸ジフルコルトロン、吉草酸ジフルコルトロン、酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン、、酪酸プロピオン酸ベタメタゾンなどです。

Ⅲ群のステロイドの強さはstrongで強力です。大人も子どもも体幹部に処方されますが、陰部や顔などには処方されないようです。
製剤名としては、プロピオン酸デキサメタゾン、ベクロメタゾンプロピオン酸エステル、、フルオシノロンアセトニド吉草酸デキサメタゾン、吉草酸酢酸プレドニゾロン、吉草酸ベタメタゾン、吉草酸ベタメタゾン・フラジオマイシン、硫酸フラジオマイシンなどです。

Ⅳ群のステロイドの強さはmediumで中程度です。大人も子どももを顔を含めて全身に処方される一般的なステロイドです。
製剤名としては、プロピオン酸アルクロメタゾン、トリアムシノロンアセトニド、トリアムシノロンアセトニド、デキサメタゾン・脱脂大豆乾留タール、酪酸ヒドロコルチゾン、酪酸クロベタゾンなどです。

そしてⅤ群のステロイドの強さはweakで弱いです。成分自体は体に吸収されにくいですが、含まれている量は多いので、弱いからといってたくさん使うのは危険です。また、吸収されやすい陰部などにも処方されます。
製剤名としては、ヒドロコルチゾン・クロタミトン、酢酸デキサメタゾン、酢酸プレドニゾロン、混合死菌製剤などです。

一言にステロイドと言ってもこれだけの強さと種類があります。まずは自分のステロイドを強さから調べてみてください。

少しずつ減らす、少しずつ弱く

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脱ステロイドで大切なことは、少しずつステップを踏んでいくことです。急ぐ必要はありません。ゆっくり、たっぷり時間をかけて脱ステロイドを行っていきます。
正しく安全に脱ステロイドを行う上では、この「少しずつ」というのがポイントです。

まずは今使っているステロイドの量を少しずつ減らします。ただし、いきなり量を減らしすぎると悪化してしまうので、ほんの少しずつです。少し減らしても大丈夫ならしばらくその量でキープします。だいたい、短くても1週間前後キープするのがおすすめです。それで症状が悪化しなかったら、さらに量を減らしてキープというのを繰り返してください。

また、この時、いつも1日に複数回使っている場合は回数を減らして下さい。まずは1回減らしてしばらくキープ。大丈夫にならさらに1回減らしていき、最終的に1回で大丈夫になるまで繰り返しましょう。

少ない回数、少ない量で大丈夫になったらステロイドの強さを下げます。Ⅳ群のmediumから上の強さのステロイドを使っている人はⅤ群のweakまで落とすことを目指しましょう。
そして一番弱いweakで使用回数や使用量を減らすことができたら、しばらく使うのをやめてください。もし、この時に少しでも痒みがでたときや、悪化してしまったときは、少しステロイドを塗って様子を見てください。

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自分のペースでゆっくり行いましょう

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量や回数を減らしてどのくらいキープをすれば良いかということで短くても1週間前後と述べました。なので、それ以上かかっても大丈夫です。もちろん、ステロイドには連続使用が認められている期間がありますので、それ以上かかる場合は必ず休憩を挟むようにしてください。
ゆっくりと、自分のペースでステップを踏んでいきましょう。

早い人は数ヶ月あれば脱ステロイドできるようですが、数年かけてゆっくり行っている人もいます。
自分に合ったペースで行うことは、体にはもちろん、心にも優しいです。脱ステロイドとは今すぐにステロイドをやめろということではありません。ステロイドに頼らない治療を目指すことなので、どんだけ時間をかけても良いのです。

ステロイドは全てが悪というわけではありません。アトピー性皮膚炎の症状を抑えるのには有効な薬であり、少し使ったくらいで危険というわけではありません。
脱ステロイドはステロイドと上手に向き合っていくことで成功します。今すぐにやめたいという気持ちもあると思いますが、急がずゆっくり行っていくことが成功の鍵です。

もちろん、生活習慣や食生活の改善、保湿ケアという基本的な部分を忘れないようにしてくださいね。
焦らず、自分のペースで脱ステロイドを目指しましょう!

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