アトピー性皮膚炎に向かない仕事・向いている仕事

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アトピー性皮膚炎の人の肌は刺激に弱い肌です。肌が健康的な人なら大丈夫な職場でも、アトピー性皮膚炎の人の場合は肌が荒れてしまうということもあります。
このような部分を予め理解しておくことで、仕事選びに失敗しにくくなります。また、今は大丈夫でも子供の頃アトピー性皮膚炎だったという人も、アトピー性皮膚炎に向かない職場は避けたほうが無難です。

では、アトピー性皮膚炎に向かない仕事と向いている仕事についてご紹介いたします。

水仕事や液体を扱う仕事

美容師や調理師、海産物を扱う仕事など、水を使ったり、シャンプーなどの液体を多く扱う仕事は、肌の乾燥を促進してしまうので向いていません。

まず、美容師や理容師は水だけでなく、毎日色々な種類の液体を扱います。シャンプーにリンス、染め粉やワックスなど、色々なものに触れなければなりません。
そのため、水で乾燥して症状が悪化し、さらに液体を触れた部分のアトピーが悪化してしまうという、ダブルで肌にダメージを与えてしまいます。ちなみに、美容師や理容師はアトピー性皮膚炎でもなんでもない人でも肌が荒れてしまいます。さらにハサミなどで切り傷が増えてしまうので、アトピー性皮膚炎の人には向いていない職業です。

次は調理師ですが、まず必ず通らなくてはいけない道として「洗い場作業」があります。洗浄器を備えている店舗も多いですが、洗浄機では高温のお湯で洗浄され、さらに非常に強い洗剤を使います。
洗いたての熱い食器を扱ったり、洗剤に触れたりする場面も多く皮膚が荒れてしまいます。
さらに、アトピー性皮膚炎の原因菌とも言われている黄色ブドウ球菌は、食中毒を引き起こす可能性もある細菌です。アトピー性皮膚炎の人の皮膚には通常の人よりも多くの黄色ブドウ球菌が存在しているため、衛生面を考えても向いている職業とは言えません。

濃い化粧を求められる職業

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社会人になれば、女性は誰しもマナーとして化粧をします。中にはすっぴんで働いている人もいるかもしれませんが、最低限の社会人としてのマナーであるため、化粧をした方が印象も良いのが現在の社会です。
ファンデーションだけとかポイントメイクだけとか、非常にナチュラルな仕上げでも良い職場は多いですが、職業によっては濃い化粧を求められることもあります。

例えばキャビンアテンダントです。濃い化粧でも、アレルギー対策をしていたり、アトピー性皮膚炎の人が使用しても問題のない化粧品を使用していれば大丈夫かもしれませんが、キャビンアテンダントは常に人前に立ち、長時間化粧を落とすことができません。
肌も艶肌というより、陶器肌になるようにファンデーションを塗り、チークもしっかり、マスカラもアイシャドウもしっかり付けて、はっきりした顔立ちを作り美しく見せるというのが仕事の一環でもあります。少し化粧をするだけでも荒れてしまうような人は避けたほうが良い仕事です。

その他にも、パチンコ屋の店員、キャバクラ嬢、会社の受付、百貨店などのインフォメーションやエレベーターガールなど、濃いメイクを求められる仕事はたくさんあります。
化粧することは当たり前のことかもしれませんが、濃い化粧を長時間落とせないのは肌にとっても良くないので向いていないと思います。

ほこりの多いところで作業する仕事

ほこりの多いところで作業する仕事は、アトピー性皮膚炎だけでなく肌が健康的な人でも肌が荒れてしまいます。さらに、鼻をかむとほこりでティッシュが真っ黒になってしまうということもあります。
肌への刺激にもなりますし、アレルゲンになりやすいほこりを大量に吸ってしまうことになるので、アトピー性皮膚炎の人は絶対にしないほうが良いです。

倉庫内作業員は特にほこりを多く吸ってしまいます。まだ建設されたばかりの新しい倉庫であっても、あっと言う間にほこりだらけになってしまうそうです。
また、このほこりの中にはカビも花粉も人のフケも含まれているので、ほこり自体にアレルギーがない人でも悪化してしまうことは間違いありません。

肌にも体の中にも良い影響はありませんので、アトピー性皮膚炎の人は、ほこりの多い場所で作業する仕事は選ばないようにしましょう。過去に気管支喘息を経験している人は特に注意してください。

汗を多くかく職業

一日中ヘルメットを被って汗で蒸れてしまったり、エアコンを入れることができない町工場など、汗を多くかく職業は向いていません。
また、力仕事も大量の汗をかくのでおすすめできません。こまめに汗をふけばいいのかもしれませんが。汗はアトピー性皮膚炎を悪化させる原因でもあり、こまめに汗をふくことが難しい場合も多々あるのでおすすめできません。

ただし、人によっては汗をかくことで皮脂が分泌されて肌が乾燥しなくなって症状が軽くなるという人もいます。なぜ、このような差が生まれてしまうのかというと、汗そのものがアトピー性皮膚炎を悪化させる原因というわけではなく、汗や皮脂をエサとするマラセチアやカンジダなどのカビ菌にアレルギーがあると悪化してしまうようです。

汗で蒸れてしまうと、カビ菌やその他の雑菌が増えて肌が荒れてしまいます。肌がデリケートなアトピー性皮膚炎の場合、普通の人よりもカビ菌などが原因で湿疹が増えてしまいやすいのです。
だから、汗を多くかいてしまう職業はおすすめできません。

しかし、特にこのようなカビ菌などにアレルギーもなく、運動をして汗をかくと症状が和らぐタイプの人は逆に向いています。もちろん、汗で症状が軽くなるタイプの人でも、長時間汗を放置するのは良くないので、必ずこまめに汗をふくことを意識しましょう。

肌や体に負担になるような仕事が向かない

基本的に、肌に何かが触れてしまったりして肌に負担がかかる仕事や、花粉やほこり、溶剤などを吸い込んでしまい体の中に影響を及ぼしてしまうような仕事はアトピー性皮膚炎の人には向いていません。

興味のある仕事や、将来やってみたい仕事に、このような特徴がないかよく調べてみてください。
もしかすると、自分にとって華やかに見えるような仕事でも、アトピー性皮膚炎の症状を悪化させてしまうような仕事だったりするかもしれません。

アトピー性皮膚炎の人に向いている仕事は?

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では、アトピー性皮膚炎の人に向いている仕事について触れていきます。まず、事務やコールセンターなどのデスクワークです。

人前に立つわけではないので、女性の場合は濃い化粧をする必要がありません。さらに、冷暖房の効いた部屋での仕事になりますので、汗をかくこともありません。そして、このようなオフィスは定期的に掃除もされているので、ほこりがたまりすぎることもありませんし、何か特別な液体や薬品を取り扱うこともありません。

肌に極力刺激を与えることなく仕事ができるのがデスクワークの良い所です。快適な空間で仕事ができますし、デスクワークは常にたくさんの求人が出ているので比較的簡単に仕事も見つかります。

また、最近では家でできる仕事も増えてきています。家で仕事をすれば、アトピー対策がきちんとされている環境のもとで仕事ができるので安心です。
家でできる仕事もデスクワークが多いですが、梱包や組立と言った以前からある内職などもあります。最近ではオンライン塾講師や英語講座などがあるので、何か教えるのが得意な人におすすめです。

就職活動をする際の注意点

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実は、残念なことにアトピー性皮膚炎の場合、健康的な人よりも就職が難しくなるという就職差別があります。接客など人目につく仕事は清潔感が大切ですし、パッと見て明るい印象の人が良いので仕方のないことなのかもしれませんが、事務などのデスクワークでもこのような就職差別があります。

アトピー性皮膚炎は、ストレスや仕事場の環境が原因で急激に悪化してしまうことがあります。そうなると、仕事を休んで病院に行かなければならないことだって出てきます。
しかし、アトピーが影響するのは見た目だけであり、放置をしたところで命に関わるような疾患であるというわけではありません。ストレスなどが原因で死に繋がることもあるかもしれませんが、アトピーそのものが死因になることはありません。

このような命に関わる病気でもないのに仕事を休まれるのは困るというのが企業側の意見です。それはアトピーについて理解ができていないから仕方のないことですが、それを理由に差別をするのは絶対にしてはいけないことです。

ただ、自分からアトピーと言わなければ、ただの肌荒れだと思う人もたくさんいます。命に関わる病気ではないことは事実なのですから、わざわざ履歴書に書いたり、面接の際に伝える必要はありません。
誰でも怪我をしたり、熱が出たりしたら仕事を急に休むことだってあります。アトピーが悪化して平日に病院に行かなければならなくなったということも、急に休むという部分は同じことです。

だから、アトピー性皮膚炎であるということは、就職活動の際は伝えないことをおすすめします。別に伝えなかったことで困ることなんてありませんし、変な差別をされないためにも、黙っておくことがベターです。

向いている向いていないはあるが・・・

アトピー性皮膚炎に向いている仕事や向いていない仕事は色々ありますが、やはり1番は自分がやりたいと思った仕事をやることです。
アトピーが急に悪化してしまい、休んでしまったり退職せざるを得ない状況になることもあるかもしれませんが、人生何度でもやり直すことができます。

だから、自分がやりたいと思った仕事があるなら、まずは挑戦してみることがおすすめです。例えアトピーに向いていなくても、挑戦することに価値がありますし、悔いのない人生を送るためにも、やりたい仕事をやりましょう。

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