アトピー性皮膚炎と対人恐怖症の関係。大切なのは無理しないこと

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対人恐怖症って知っていますか?社会不安障害とも呼ばれており、人と接することが怖くなる、人の視線が怖くなるといった精神疾患です。実はこの対人恐怖症って日本人の場合、10人に1~2人くらいの割合でいるそうです。
そして、アトピー性皮膚炎は容姿に影響を及ぼす皮膚疾患であり、アトピーを人に見られるのが嫌、人にアトピーを指摘されて傷ついたという人も少なくありません。そのようなことをきっかけに、対人恐怖症になってしまう人もいるようです。

では、アトピー性皮膚炎と対人恐怖症の関係などについて見ていきましょう。

対人恐怖症の原因

まず、対人恐怖症の原因についてご紹介いたします。対人恐怖症の原因は、まず自分が元々持っている「性格」、自分が育ってきた「環境」、そしてきっかけとなる「出来事」など、このような複数の要因が複雑に絡みあうことで対人恐怖症に陥ってしまいます。

「性格」については、子供の頃から激しく人見知りをしていたり、神経質だったり、感受性が高かったり、内気だったりする人が対人恐怖症に多いそうです。また、真面目で完璧主義の人も多いそうですが、必ずしもこのような性格の人が対人恐怖症になるというわけではありません。

「環境」では、両親が不仲もしくは自分と両親とが不仲であったり、過去にいじめを受けていたり、友人や自分が先生や上司にいつもひどく叱られていたりなど、人に対する不満や恐怖心を抱くような環境の人が多いです。

そして「出来事」は、ほんの些細なきっかけが、対人恐怖症に陥る原因になることが多いです。例えば、上司や先輩が何気なく言ったちょっとした嫌味が、ひどく心に突き刺さりそれ以降仕事ができなくなってしまったり、友人や周りの人に自分のコンプレックスを指摘されて、外に出られなくなるほど人目が怖くなってしまったり、そんな些細な出来事が、対人恐怖症へと陥れるきっかけとなってしまうことが多いです。

その他にも自分の物事に対する考え方や、感覚、そして自分の脳の動きや潜在意識などが絡みあい対人恐怖症になってしまいます。
対人恐怖症になる要因がある人でも、ちょっと人付き合いが苦手な程度で対人恐怖症でないという人もいるので、はっきりとした原因がないというのが現実です。

対人恐怖症の人の特徴

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対人恐怖症の人の特徴は色々ありますが、共通して言えることが「物事を他人中心に考えてしまうこと」です。相手の視点に立って自分を見てしまいます。ただ客観的に自分のことを見ることができるというだけなら良いのですが、対人恐怖症の場合、考えすぎてしまい、被害妄想に陥ってしまうことが多いです。

代表的なのが、誰も見ていないし、誰もなんとも思っていないのに自分の食べている姿がみんなに見れているような気がして、おかしな食べ方をしていないか、醜いのではないかと思ってしまい、人がいるところで食事ができなくなってしまうことです。
確かに、誰が見ても変な食べ方をしていれば注目を集めてしまいますし、変な目で見られてしまいますが、普通に食べている分なら注目されることもありませんし、大して気にされることもありません。

また、自分から異臭が出ていて、周りを不快にしているのではないかと思ってしまうことも、対人恐怖症ではよくあることです。実際は異臭がしないことがほとんどです。

このように、周りからの視線を気にしてしまい、さらにその視線の向こう側の人たちが自分を不快な存在と思っているのではないかと思い込んでしまいます。
逆に、自分の視線が相手を不快にしているのではないかと思ってしまう人もいます。

相手に否定されることが怖い

要するに、相手に否定的なことを言われるのが怖いというのが対人恐怖症です。確かに、否定されることは誰でも怖いです。しかし、対人恐怖症の場合は、動悸や頭痛を伴ったり、まともにしゃべることができなくなってしまったりなど、日常生活に支障をきたすほどの恐怖感と不安感を抱いてしまっています。

コンプレックスを指摘されたり、ちょっとしたミスで怒られてしまうことは誰でも嫌ですし、それが怖くて逃げ出してしまったことがある人もたくさんいると思います。
しかし、普通の人とは違う、何倍もの恐怖感と不安感に襲われてしまうのが対人恐怖症です。

アトピー性皮膚炎を指摘されるのが嫌で対人恐怖症に・・・

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対人恐怖症の多くは10~20代前半くらいに発症し、20~30代になって医療機関で治療を受ける人が多いようです。
10代と言えば異性を意識しはじめたりなど、一番人目を気にしてしまう年頃です。やはり、この頃までアトピー性皮膚炎が残ってしまっていたり、再発してしまっていたりすると、異性や周りの友達にアトピーを指摘されないかとても不安になると思います。
そして、そんなときにアトピーについて指摘されたり否定されてしまうと、深く傷ついてしまいます。最も嫌だと恐れていたことが起こってしまったのですから仕方のないことです。

落ち込みはするけど、ここで立ち直ることができれば対人恐怖症になることはありませんが、落ち込んでしまったまま立ち直れず、むしろ今まで以上に否定されたり指摘されることが怖くなってしまう人もいます。

さらに、周りの人の目線が自分のアトピー肌を見ている、自分がアトピーのせいで周りを不快にしている、アトピーのせいで自分から異臭が出ているのではないかなどそのようなことを考えてしまい、人目につくことや人と接することが怖くなってしまいます。そうして対人恐怖症になってしまうアトピー性皮膚炎の患者さんはたくさんいます。

対人恐怖症が重症化するとアトピーの悪化にも繋がる

対人恐怖症が重症化すると、外に出ることも怖くなりますし、常に不安や恐怖というストレスにさらされてしまいます。ストレスは体のあらゆる機能を低下させる万病の元であり、美容にも良くありません。
美容に良くないということは肌に良くないということ、すなわちアトピーにも良くないということです。

ストレスで胃潰瘍になってしまう人がいますが、確かにストレスを受けると胃の機能が乱れたり、腸内環境も荒れてしまいます。老廃物が素早く排出されないだけでなく、血行も悪くなり皮膚に十分な栄養が与えられなくなってしまいます。
いくらアトピー性皮膚炎に効果的な栄養素を補給したところで、十分に行き渡らないので効果がかなり減ってしまう可能性があります。

その他にも、外に出なくなり引きこもってしまうことで、幸せホルモンと呼ばれているセロトニンが不足してしまいうつ病を併発したり、スキンケアを怠ってアトピーを悪化させてしまうこともあります。
このように、対人恐怖症が重症化するとアトピーの悪化を誘発してしまう原因になりかねないということです。

無理をする必要はない

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アトピーの治療も対人恐怖症の治療も、何も無理する必要はありません。実は今、人とほとんど接することなく働く方法がたくさんあります。例えば、データ入力やライティング、イラストレーターやハンドメイド作家など、家にいながらでもできる仕事があるので、無理に人と関わろうとする必要はありません。
学校だって、学びたいことがあれば通信教育を受けるという手もあります。オンライン上でできることの幅が一気に広がっている現在なら、人と無理して関わろうとしなくても生きていけます。

まずは、人の視線を感じる、人と接しなくてはいけないという恐怖感や不安感から開放されましょう。このようなストレスから開放されることで、気が楽になりアトピーの症状も治まってきます。
もちろん、スキンケアは毎日欠かしてはいけません。アトピーが原因の対人恐怖症なら尚更です。見られたくないと思っているのなら、早く症状を良くするためにもスキンケアは怠らないようにしましょう。

そして、少しずつアトピーの症状が良くなり、少しずつ自信が出てきたら、相手のことを中心に考える考え方から、自分中心に考える考え方へ徐々にシフトしてみてください。
相手にこうしたら不快になるとか、相手にアトピーを見られたら気持ち悪いと思われてしまうとか、そのようなことはただの考えすぎだということを自覚しましょう。

まずは、自分がどうしたいか、相手に何を話したいかということを考えるようにしてください。また、相手にもコンプレックスがあるということも理解しましょう。自分にとってはアトピーがコンプレックスなのかもしれませんが、相手にも相手なりのコンプレックスがあります。
しかし、それを知ったところであなたは相手を否定するわけではありませんよね。それと同じで、わざわざ否定してくる人は少ないということを知りましょう。

もちろん、無理に一気に考え方を変える必要はありません。まずは宅配業者の人から、近所のコンビニやスーパー、美容室というように少しずつ人と関わる機会を増やしていき人に慣れていくことが大切です。
段々、誰もアトピーについて指摘してこないということを自覚すると思います。自分の肌が綺麗になって自信が持てれば尚更指摘してくる人は出てきません。

少しずつが優しい治し方

無理に治す必要はありませんが、少しずつ自分を変えていくことが、アトピー性皮膚炎にとっても対人恐怖症にとっても大切なことです。
まずは不安や恐怖感から開放されること、そして少しずつアトピー性皮膚炎の治療に前向きの望むこと、少しずつ人に慣れていくこと、考え方を変えることというように徐々にステップを踏んで症状を改善してきましょう。

絶対に無理をしないこと、少しずつ頑張っていくことが、心にも体にも優しい治し方になります。

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