子供アトピーは「かゆみ」重視。かゆくならない肌作りの方法

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大人ほど重症になりにくく、成長する過程で完治する人も多いですが、子供のアトピーも当の本人にとっては辛いものです。かゆいし、周りの目が気になるし、そんな子供を見ている自分も辛いです。

アトピーは大人だろうが子供だろうが、悩みの種になりやすい疾患です。特に、子供の肌はデリケートですし、アトピーに関する知識も子供自身ありません。なので、親がしっかりケアをしていかなければならないということです。

そこで、今回は子供のアトピーにおすすめのスキンケアについてご紹介いたします。

子供のアトピーケアはかゆみに着目して行う

子供がアトピーに苦しむ理由は周りの目もありますが、一番は「かゆみ」だと思います。大人だってかゆみは我慢できませんし、だからといって掻きむしったら今度は痛みに変わってしまいます。
かゆみが酷くて夜中に子供が起きてしまい、それにつられて起こされるなんてこともよくあります。

痛いのも辛いですが、かゆいのも辛いです。かいちゃダメって言ってもかいてしまいます。ダメってことは子供だってよくわかっています。でも我慢ができないのです。ダメって怒ったら、泣き出しちゃうこともありますし、怒ると自分も子供にもストレスになってしまいます。

なので、肌を綺麗にすることももちろん大切ですが、まずはかゆくならないようなケアをすることがおすすめです。かゆみが改善されれば、かゆみによるストレスからも開放されますし、かきむしって症状を悪化させてしまうこともありません。

では、かゆみに着目した子供のアトピーケアについてご紹介します。

入浴後の保湿ケアが一番大切

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かゆみを抑えるケアは入浴後の保湿ケアが一番大切です。かゆみがあるかないかに限らず、保湿をするなら入浴後が一番良いです。
理由は、まず、入浴で肌にしっかり水分が与えられていること、そして、与えられた水分はすぐに蒸発して乾燥してしまうからです。

入浴後の保湿ケアは、お風呂から出て体を拭いてすぐに行いましょう。大体3分以内に行うのが理想的です、
よく、着替えてからとか、落ち着いてから保湿ケアを行う人が多いようですが、それでは間に合わないのが現実です。特に、子供の皮膚は大人よりも薄くなっているため、乾燥するのが早いです。
大人の保湿ケアも入浴後すぐに行うのが理想的なのですから、子供の場合はなおさら早く保湿ケアを行わなければなりません。

また、入浴後は体温が上昇していているので、かゆみが強くなりやすいです。入浴後は肌も柔らかくなっているので、かきむしってしまうと症状が悪化しやすくなります。なので、かきむしってしまう前に、しっかり保湿ケアを行うことが大切です。

「体を拭いたら服を着る前にすぐに保湿ケアを行う」のが、入浴後の保湿ケアのポイントです。

保温効果のあるスキンケア用品は使わない

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肌に合っていてしっかり保湿ができるものなら、市販のローションでも、医療機関で処方された塗り薬でも何でも構わないのですが、保温効果のあるスキンケア用品は使わないようにしてください。

体温が上がると、血行が促進されて代謝も良くなるので、健康には良いのですが、アトピー性皮膚炎の場合はかゆみが増してしまうので、体温を上げることは逆効果です。保温効果のあるスキンケア用品は、湯冷め防止に良いですが、体温があがったままだとかゆみが増してしまうので、おすすめできません。

ここ数年、保湿ケアに最適と話題になっているワセリンも、保温効果のあるスキンケア用品です。保湿効果も高いですし、白色ワセリンなら純度も高くてアトピー性皮膚炎でも使用できますが、アトピー性皮膚炎の人の場合は、入浴後のスキンケアに使用するのはおすすめできません。

寝室の温度や湿度を調節する

子供が一番かゆくなる時間帯ってご存知でしょうか?実は夜間が一番、かゆみを訴えてくる時間帯です。なので、夜中にかゆくて子供に起こされる人って意外と多いです。夜中に暑くなってしまうと余計にかゆくて起きだしてしまうので、暑くならないように部屋を涼しい状態にして寝かせましょう。

また、朝起きた時に喉が乾いていることって多いですよね?特に乾燥する冬場は、喉が痛くなるほど乾いていることもよくあります。喉が乾いているということは、肌も水分不足になっている(乾燥してしまっている)ということです。
乾燥するとかゆみが増してしまいやすくなりますし、乾燥はアトピー性皮膚炎にとって大敵なので、乾燥させないように温度だけでなく湿度調整も行いましょう。

体温が下がってから寝ませましょう

入浴後髪を乾かしたらすぐに寝かせてしまう家庭も多いと思いますが、できればしっかり体温が落ち着いてから寝かせるのがおすすめです。
髪を乾かした直後は、お風呂で体温が上がって、さらにドライヤーの温風を当てたことで体温が上がったままになっています。その状態で寝かせるのはあまりおすすめできません。

体温が下がり、しっかり落ち着いてから寝かせることで、眠りに就きやすくなりますし、かゆみも起こりにくくなります。
できれば就寝1時間前までにはお風呂から出るようにするのがおすすめです。

かゆくなったらかゆみ止めを使いましょう

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ちょっとしたかゆみでは我慢するのは大変です。かゆみが強さに比例して、我慢もできなくなってしまいます。しかし、ここでかいてしまうと、患部が傷つけられたり、摩擦ダメージを受けたりしてジュクジュクになってしまいます。
ジュクジュクの状態になると、触れるだけで痛いですし、見た目も痛々しいです。完治するのも遅くなってしまいます。

なので、かゆくなったら、かゆみ止めや軟膏をきちんと塗ってください。薬に頼りたくないのはわかりますが、我慢したほうがストレスになりますし、かきむしってしまったら、さらに症状が悪化してしまいます。
だから、かゆいときくらいは、薬でかゆみを止めても大丈夫です。

おすすめは「クロタミトン」や「アミノ安息香酸エチル」という成分が配合されているかゆみ止めです。
クロタミトンとはかゆみを止める成分であり、アミノ安息香酸エチルは局所麻酔薬です。医師からアトピー性皮膚炎の患者さんに処方されることはないので、自分で買いに行くことになります。

ただし、かゆみ止めにはいくつかの注意点があります。まず、種類によって「ステロイド」が含まれている場合があります。例えばクロタミトンを配合している「オイラックス」というかゆみ止めには、ステロイドが配合されていますが、同じかゆみ止め成分を使った「オイラックスソフト」はステロイドが配合されていません。
このように同じ成分で、同じ種類のかゆみ止めでも、ステロイドが配合されているということもあるので注意してください。

また、かゆみ止めはアトピー性皮膚炎の人の肌にとっては刺激が強いものです。医師から基本的に処方されない理由は、刺激が強いからです。特に、顔や陰部の周辺などデリケートな部分に使うのはおすすめできません。
刺激が強いので、接触性皮膚炎を起こしてしまう可能性もありますし、トラブルがなくても塗った直後は熱を感じることもあります。

なので、かゆみ止めはどうしても我慢できないというときに塗ってあげてください。現在は、デリケートな肌にも使える刺激の弱いかゆみ止めも販売されているので、薬剤師とよく相談をしてみてください。

まとめ

子供のアトピー性皮膚炎のケアは「かゆみ」を重視して対策を行いましょう。かゆくならない肌を作るためには、入浴後すぐに保湿ケアを行いましょう。目安は3分以内なので、体を拭いたらすぐに保湿ケアをするのがベストです。
体温が上がるとかゆみが増すので、保湿ケアで使うスキンケア用品は、保温効果のないものを使用してください。

そして、夜間かゆくならないように、寝室の温度調節と湿度調整を徹底しましょう。どうしてもかゆみが我慢できないようなら、かゆみ止めでかゆみを和らげてください。

子供にとってかゆみはとても辛いものです。子供のアトピー性皮膚炎は、肌を綺麗にすることを目指す前に、まずはかゆみを軽くしてあげることから始めてみてください。

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