アトピーでも重曹洗顔や塩洗顔など少し変わった洗顔はしてOK?

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世の中には、色々な洗顔方法があります。洗顔料の代わりに他のものを使う、もしくは、洗顔料に他のものをプラスする洗顔方法などがあります。代表的なのが重曹や塩を使った洗顔方法です。これらのものを使用することで、ツルツルの綺麗な肌になるそうです。

しかし、アトピー性皮膚炎の肌はデリケートであるがゆえ、このような少し変わった洗顔方法を実践するのは、ちょっと危険な気もしますよね。そこで、洗顔料の代わりに他のものを使う、もしくは洗顔料に他のものをプラスする少し変わった洗顔方法は、アトピー性皮膚炎の人でも試してみて大丈夫なのか調べてみました。

アトピーでも重曹洗顔は大丈夫?

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重曹洗顔の方法は諸説ありますが、一番スタンダードなのは普段使っている洗顔料を泡立てたあと、重曹をひとつまみ入れるという洗顔方法です。中には重曹を小さじ1杯入れるという人もいるようですが、重曹が濃くなりすぎて、アトピー性皮膚炎ではない人でもかゆくなることもあるので、ほんのひとつまみで大丈夫です。

まず、重曹についてですが、重曹そのものは安全性の高い物質です。入浴剤や温泉、食品など、さまざまな場所で重曹は使われており、摂取する分には特に問題のない物質です。

重曹は水に溶かすと弱アルカリ性(非常に弱い)になるので、洗浄力もアップし、ピーリング効果で古い角質がとれて、洗いあがりはさっぱりして肌はツルツルになります。自分自身も、毛穴の詰まりが気になるときなどに、洗顔料に重曹を少し混ぜて洗顔していますが、毎日使うのはおすすめできません。

重曹は掃除用、食品用、そして医療用があり、医療用の重曹もドラッグストアで簡単に手に入れることができます。それぞれの重曹の違いは、粒子の大きさと純度の高さです。純度の高さは医療用が一番高く、掃除用は一番低いです。粒子の大きさは医療用が一番小さく、掃除用が一番大きいです。当たり前ですが、洗顔では掃除用の重曹は使いません。食品用もしくは医療用のものを使います。

しかし、医療用にしても食品用にしても、摩擦によって皮膚の汚れが落とされていることには変わりありません。つぶつぶとした重曹が、毛穴の汚れを落とし、洗いあがりツルツルのお肌にしています。アトピー性皮膚炎にとって、摩擦による刺激も症状を悪化させる原因のうちの1つです。

もちろん、肌を清潔に保つことも大切です。重曹は余分な汚れをしっかり落とすのには効果的であり、安全性の高い物質であるため、1~2週間に1度ほんの少し洗顔料に混ぜる程度なら大丈夫だと思います。しかし、毎日のように頻繁に使うのは、かえってアトピー性皮膚炎を悪化させてしまいます。

そもそも、重曹自体が医療用にしてもスキンケア用として作られたものではないため、しっかり汚れを落としたり、スクラブ洗顔をしたいのならば、きちんとスキンケア用として開発されたものを使うほうがおすすめです。もしも、重曹を使いたいなら、医療用のものでほんのひとつまみだけ使用してください。かゆみなど異変があったら直ちに使用をやめることと、洗うときはとても優しく摩擦をなるべくなくすように洗ってください。

塩洗顔はアトピーに効果的なのか?

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塩洗顔をするとアトピー性皮膚炎が改善するという噂があるようです。塩って料理では必要不可欠ですし、特に危険な物質ではありません。

塩洗顔の効果としては、毛穴の黒ずみや角栓を落とす、美白、ソフトピーリング、肌荒れ予防などがあります。さらに、湿疹や炎症、赤みなどを抑える効果があることから、ニキビやアトピー性皮膚炎の症状の改善に効果があるようです。

塩洗顔の方法についてですが、直接塩を顔に当てる人もいるようですが、そのまま付けると肌を傷つけてしまいますので、飽和食塩水を作るやり方がおすすめです。

飽和食塩水の作り方は、洗面器や容器にぬるま湯を入れ、塩を溶かしていき、塩が溶けきらないほどになったら完成です。居コップ1杯くらいのぬるま湯の量ですと、ティースプーン1杯くらいが良いそうなので、少しずつ塩の量を調節してください。また、使用する塩は、普通の食塩でもOKですが、できればよりミネラルが豊富な天然塩を使うのがおすすめです。

洗顔時はまず、お湯で顔を予洗いして、ある程度余分な汚れを落としておきます。その後、食塩水をすくって優しく顔に馴染ませるようにつけます。終わったら、お湯で落として完了です。絶対にゴシゴシ洗いはしないようにしてください。

さて、この塩洗顔ですが、アトピー性皮膚炎に効果的と噂されているようですが、実際は必ずしも改善する人ばかりではありません。しかし、昔から海水浴はアトピー性皮膚炎を改善すると言われているように、塩水にはアトピー性皮膚炎を悪化させる黄色ブドウ球菌が殺菌されるため、かゆみが減ったり、症状が良くなったりするわけです。

ただ、塩自体は危険な物質ではないものの、塩分で肌がヒリヒリする人がいるように、敏感な肌のアトピー性皮膚炎の人には遭わない場合があります。傷口に塩をぬるととっても痛くなるように、塩自体が肌への刺激になることもあります。塩洗顔でアトピー性皮膚炎が改善した人は、たまたまその人の肌に合っていたというだけです。刺激にもなるというリスクを理解した上で、自分の肌に合っているかどうか試すのはいいと思います。

アトピーでも卵白洗顔している人はいるの?

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アトピー性皮膚炎の人の肌は乾燥していることが多いです。そんな乾燥肌を潤す効果があるとされているのが卵白洗顔です。卵白洗顔は文字通り、卵の白身を使った洗顔方法です。

やり方は、白身を清潔な容器に入れ、半量ずつにわけます。半量ずつ朝と夜に使用します。卵白を顔に付けて、優しくマッサージをしていき、卵白がぷるぷるからするすると軽い手触りに変わったら「水」でよく洗い流します。卵は火を通すと固まってしまうので、肌に卵白を残さないためにも水で丁寧にしっかり洗い流してください。

卵白洗顔をしたあとは、本当に肌触りがしっとりしているそうで、乾燥肌の人にはおすすめの洗顔方法です。

しかし、アトピー性皮膚炎の人の多くは何らかのアレルギーを持っています。卵白は卵であることは変わりません。卵がアレルギーの原因という人も多いです。なので、アトピー性皮膚炎の人には、正直おすすめできない洗顔方法です。しかし、中には卵白洗顔を平気で行えるアトピー性皮膚炎の人も居ます。卵アレルギーだけど肌に付ける分は大丈夫という人もいます。

体質がみんな違うように、肌質もみんな違います。必ずしも卵が原因でアトピー性皮膚炎が悪化するというわけでにありませんし、乾燥して肌がかゆくなるような人は試してみても良いのではないかとも思います。ただし、最初に必ずパッチテストを行うことをおすすめします。

パッチテストは二の腕の内側に10~20秒付けるだけです。長時間つけていると表面がパリパリになって、卵にアレルギーがない人でも赤くなったりかゆくなったりします。なのでほんの数十秒付けるだけで十分です。かゆくなったり赤くなったりしない場合は、卵白洗顔を試してみても大丈夫です。

使用する卵は新鮮なもので、期限切れの卵は使わないようにしてください。また、卵黄は使いませんので、アレルギーではないのなら、調理して召し上がってください。

水洗顔って本当に肌に良いの?

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水洗顔とは、洗顔料などを一切使わず、水だけで済ませるという方法です。基本的にはその後のスキンケアもしないそうですが、人によってはスキンケアはしっかりしている人もいます。人によっては朝だけ水洗顔だったり、朝も夜も水洗顔の人もいるようです。今回は朝も夜も水洗顔の場合について書いていきます。

水洗顔の方法は、水で顔を洗うだけです。もちろんシャワーを直接当てるのではなく、手で水をすくって優しく洗います。

水洗顔の目的は、必要な分の皮脂まで洗い流さないということです。肌の汚れは水だけでも十分落ちると言われており、洗顔料を使わない分、皮脂の落としすぎを防止し、刺激も最低限に抑えることができるようになります。

しかし、水洗顔は朝だけならともかく、朝も夜も行うのはおすすめできません。その理由は、アトピー性皮膚炎の肌は清潔にすることが大切だからです。水だけでは細菌を殺すことはできませんが、洗顔料を使用することで、アトピー性皮膚炎を悪化させる黄色ブドウ球菌も殺菌することができます。

水だけで汚れを落とすことは可能かもしれませんが、細菌感染などを考えると、水洗顔はおすすめできません。

やはり一番はスキンケア用に作られた洗顔料を使うこと

洗顔料は洗顔フォームにしても洗顔石鹸にしても、多少肌に刺激があることは確かでが、どちらも肌を清潔にし、スキンケアをするために開発されたものです。重曹も、塩も、卵白も、洗顔料に配合されていることはあるかもしれませんが、本来はスキンケアに使うものではありません。

やはり、肌のことを考えて作られたものを使うというのが肌にとっても一番良いです。今は、アトピー性皮膚炎の人のために開発された製品もありますし、皮膚科に行けば、自分に合った洗顔料選びのアドバイスを受けることも可能です。

刺激を抑えることも、乾燥を防ぐことも、洗顔料でできますので、わざわざ他のものを使う必要はありません。ただ、変わった洗顔方法でアトピー性皮膚炎を改善した人もいるので、試してみたい人は試してみても良いと思います。そこは個人の自由ですが、人によって肌の状態は違いますので、インターネット上の情報をあまり鵜呑みにしないように気をつけてください。

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