アトピー性皮膚炎と心の関係

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c1アトピー性皮膚炎は皮膚にできる疾患ですが、アトピー性皮膚炎の患者さんの中には皮膚だけでなく、心にも傷や負担を背負っている人も多いのです。

なぜ、体だけでなく心にまで負担を背負っているしまうのか・・・アトピー性皮膚炎と心の関係について考えてみましょう。

周りからの視線・評判を気にすることによるストレス

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アトピー性皮膚炎は皮膚できる病気のため、周りからの視線や評判を気にしてしまう人が少なくはありません。汚いと思われていないか、気持ち悪いと思われていないか、自分の姿はとても醜いのではないかなど、さまざまな不安が頭を過ります。

また、小さなお子さんに関しては、小さな子供は見たものをそのまま正直に言ってしまいます。幼稚園や保育園に行くと、クラスの子にアトピーについて何か言われたり、同じクラスの保護者の人に「移るからあの子遊んじゃダメ!」とありもしないようなことを子供に吹きかけたり、クラスの子だけでなくその保護者からの視線などもあります。

何よりも、ありもしないことを好き勝手言われるのは本当に心が傷つきます。見た目だけでなく、全く関わったこともない人に人格まで否定されてしまったという経験を持っている人もいました。

そして、アトピー性皮膚炎の本人が、自分を批判する人に何を言っても、関わろうとしてくれないから意味がないなど・・・アトピー性皮膚炎って言うだけで、ここまで酷いことをされてしまったら心の傷はさらに深くなるばかりです。

アトピー性皮膚炎のかゆみによるストレス

アトピー性皮膚炎はかゆみを伴う疾患です。時には強烈なかゆみが襲ってきます。

かゆみに耐えることもストレスになりますし、掻きむしって血が出たりなど、さらにアトピー性皮膚炎が悪化してしまうことに対してもストレスになります。

また、かゆみが酷くて眠れないこともあります。眠れないことに対してもストレスになりますが、規則正しい生活習慣を送れなくなると、自分では自覚することはあまりありませんが、体だけでなく心にも負担になるそうです。

生活習慣が狂ってしまうことも、寝不足になることもストレスになるのです。

アトピー性皮膚炎が良くならないことに対してのストレス

c3アトピー性皮膚炎は症状が良くなったり悪くなったりを繰り返します。

症状が良くなり、このまま綺麗になれるかもしれないと期待していた矢先、強烈なかゆみが襲ってきて悪くなる・・・なんてことも珍しくはありません。

なかなか症状が良くならず、何が原因なのかもよくわかっていない状況が心の負担になることもあるのです。自分で症状をコントロールできればどんなに良いか・・・。

このまま一生治らないのではないかと悲観的になってしまう人もいます。アトピー性皮膚炎ってそれだけ、心に負担をかけてしまう疾患なのです。

アトピー性皮膚炎を良くするためにはストレスの除去が必須

アトピー性皮膚炎の症状を良くするためには、ストレスを減らすことが必要不可欠なのです。ストレスはアトピー性皮膚炎を改善できないだけでなく、さらに悪化させてしまう原因にもなります。

なぜ、ストレスを減らすことが必要不可欠なのか、それはストレスが体にもたらす影響が原因です。では、ストレスは体にどのような影響を与えるのでしょうか?

アトピー性皮膚炎のかゆみはストレスで誘発される

c4アトピー性皮膚炎の湿疹は、かゆみを伴い先ずが、このかゆみはストレスにより誘発されることがあります。かゆみが治まっていたのに、アトピー性皮膚炎のせいで傷つけられたり、その他、仕事や人間関係など、アトピー性皮膚炎に関係のないところから与えられたストレスにより、かゆみが誘発されてしまうことがあるのです。

また、かゆくないのに、ストレスを感じるととっさに掻きむしってしまった結果、かゆみが誘発されてしまったり、患部がさらに悪化してしまうこともあります。

そして、またかゆみや症状の悪化によりストレスを感じてしまう・・・という負のスパイラルに陥ってしまいます。

ストレスは体の免疫力を低下させる

免疫力は、冷えや水分不足、タバコなど、肉体的なストレスでも低下してしまいますが、精神的なストレスでも低下してしまいます。

そして強いストレスを受けてしまうと、自律神経のバランスが崩れてしまいます。通常、活動的になる昼間に交感神経、体を休める夜に副交感神経が優位に立つようになっています。しかし、強いストレスを受けると、副交感神経が活性化されないため、内臓がきちんと機能しなかったりして、食欲不振や血行不良などが起きてしまいます。

食欲不振になると、栄養バランスの良い食事ができなくなり、そしてリンパ球の活動が活性化されなくなります。リンパ球は体の免疫機能のメインを担っているので、きちんと活動しないと免疫力が低下してしまいます。

そして、血行不良は体の冷えを招いてしまったり、肌の新陳代謝(ターンオーバー)の周期が乱れる原因になります。体の冷えは物理的なストレスになりますし、ターンオーバーの乱れはその分だけアトピー性皮膚炎の改善を遅らせるのです。

また、リンパ球の活力を奪ってしまうのは、自律神経の乱れなどだけではありません。強いストレスはコルチゾールというストレスホルモンと呼ばれている物質を放出します。ストレスホルモン自体がリンパ球の活力を奪ってしまうということも、免疫機能の低下に繋がるのです。

免疫機能が低下するとアトピー性皮膚炎は悪化する

免疫機能の低下は、アトピー性皮膚炎の悪化に繋がります。

アトピー性皮膚炎の多くは、アレルギー反応によるものだとも言われています。原因が不明な人の場合でも、日常のあるものを変えただけで改善したという話もよく聞きます。調べても原因は不明だったが、やめたり変えたりしたら改善したということは、その人にとってはそれが原因だったのではないかと言えます。

どれにしても、原因物質などの刺激によってアトピー性皮膚炎が誘発されてしまうということになると思います。

免疫力はこのような刺激から体を守り、症状の悪化を抑えることができるのです。

長期的なストレスは突然のアトピーの発症にも・・・?

実は、コルチゾールはストレスホルモンと呼ばれていますが、ステロイド剤に使われている成分でもあるのです。ステロイドホルモンとも呼ばれており、免疫力を抑える働きだけでなく、恐怖や不安など精神的なストレスを感じる代わりに、筋肉を強くしたり、血糖値を上げたりなど、生き延びるために必要な働きを行ってくれるのです。

一時的なストレスなら、開放された時にステロイドホルモンの分泌は止まり、体の状態も元に戻ります。しかし、長期的にストレスを与えられ続けると、このステロイドホルモンがずっと出ている状態になるので、筋肉が緊張したままだったり、血糖値が上がったままになっていたり、免疫力も低いままということになるのです。

このステロイドホルモンは副腎という小さな臓器から分泌されます。しかし、長期的にストレスを与えられ続け、ステロイドホルモンを出し続けると次第にステロイドホルモンが出せなくなっていってしまうのです。

ステロイドホルモンってあまり体に良いイメージが無いと思いますが、今までステロイドホルモンを出し続けていた人が、出せなくなってしまうと免疫力が過剰に高くなってしまったりなど、免疫機能に異常が発生してしまうのです。アトピー要因を持っている人が、免疫機能に異常をもたらしていると、今まで抑えられていて大丈夫だったのにアレルギーが突然発生してしまったり、突然アトピー性皮膚炎になってしまったりすることもあるのです。

免疫機能は低くてもダメですが、高すぎてもダメ。そこのバランスが難しいところではありますが、ストレスは免疫機能に良い影響を与えないことだけは確かなようです。

アトピー性皮膚炎には心のケアも大切

c5ストレスはさまざまな悪影響を及ぼしてしまうため、アトピー性皮膚炎には心のケアも大切なのです。

アトピーを悪化させる原因(食べ物やハウスダストなど)ばかりを気にして除去してしまう人もいますが、実は心の状態も深く関係しているということを見逃されてしまいがちです。

もちろん、アトピーを悪化させる原因を無くす努力も大切ですが、自分の心、周りにいるアトピー性皮膚炎の患者さんの心をケアすることも忘れないでください。

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