海水はアトピー性皮膚炎を改善する!その理由は?

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「海水浴をしたらアトピーが治ってきた!」こんなうわさや体験談を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。海水に入るとアトピー性皮膚炎が改善するというのはあながち嘘ではありません。
実際に海水浴をしたことでアトピー性皮膚炎が改善された人もいますし、海水を使った化粧品や石鹸などもあります。

では、なぜ海水はアトピー性皮膚炎を改善するのか、その理由をご紹介いたします。

海水は消毒液としても使われている

海水には消毒液として使われることがあります。海水自体には殺菌効果というものはありませんが、海水のように塩分の濃い水の中では生きていけない細菌も多く、結果的に殺菌できてしまうということです。
では、なぜ殺菌できるということがアトピー性皮膚炎に効果的なのかというと、アトピー性皮膚炎の原因が黄色ブドウ球菌だからです。

黄色ブドウ球菌自体は常在菌であり、どんな人の皮膚にもいる細菌なので完全に除去することはできません。しかし、アトピー性皮膚炎の人の皮膚は通常より常在菌の種類が少なくなっている代わりに、黄色ブドウ球菌が増えすぎてしまっています。
あまりに黄色ブドウ球菌が増えすぎるとどうなるのかというと、ステロイド薬のレベルをどんどん強力にしていかないと効かなくなったり、強力なステロイド薬でも症状が抑えきれなくなったりします。
そして、この黄色ブドウ球菌は海水のように塩分濃度の濃い塩水に入ると生きていけないため、次々と死んでいきます。

因みに、海水浴をしたらどれくらいで効果が見られるのかというと「すぐ」です。海水は薬ではありませんが、即効性があります。
ただし、海水はアトピー性皮膚炎を改善する一方で、刺激が強く逆に悪化してしまう人もいます。

海水に入って大丈夫な人とそうでない人

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海水はアトピー性皮膚炎を改善する効果があるものの、逆に悪化させてしまう人もいます。
海水のph値は8.3で弱アルカリ性です(因みに中世のphは7.0)。弱アルカリ性は決して刺激が強いというわけではありませんが、人によっては刺激を感じてしまうことがあります。
また、普段弱アルカリ性の石鹸を使っても刺激を感じない人でも、アトピー性皮膚炎の状態によっては刺激を感じてしまうことがあります。

自分の肌と弱アルカリ性の海水の相性が合わない場合、海水に入ると皮膚がヒリヒリしてきます。そのような人はアトピー性皮膚炎が悪化してしまう可能性があるので海水浴などは控えることがおすすめです。
逆に、海水に入ったことでかゆみが引いたり、湿疹が小さくなったりなど改善が見られた場合は、積極的に海水浴をして大丈夫です。

海水に入っても大丈夫なのか、それとも控えたほうがいいのかは直接自分の体に聞いてみるのが一番確実です。
相性が悪ければかゆみや刺激感などの何かしらの不快感を感じますので、まずは試してみるのが一番手っ取り早いです。

また、塩素がアトピーを悪化させてしまう原因であり、普段から塩素除去をしている人も海水はおすすめできません。海水には様々な塩分が含まれており、もちろん塩素もあります。塩素除去することでアトピー性皮膚炎の症状が治まる人は、塩素との相性が良くないので海水もNGです。

海水に含まれるミネラルもアトピー性皮膚炎に効果的

海水は水と塩分だけでできているわけではありません。海水の中には多くのミネラルが含まれています。ミネラルは美肌の源と言われていることを聞いたことがありませんか?ミネラルにはたくさんの美肌効果が期待できるため、現在ではエステサロンなどでも使用されているようです。
では、海水がもたらすミネラルの美肌効果をご紹介いたします。

海水に含まれているミネラルを海洋性ミネラルと呼ばれています。海洋性ミネラルは肌に浸透しやすいという特徴があり、海水に入ると海水に含まれているミネラルがしっかりと肌に浸透させることができます。
海洋性ミネラルは分子が小さく浸透しやすいので、美容成分をより肌に浸透させるサポーターとしても、化粧水や美容液などに配合されていることがあります。

さらに、海洋性ミネラルの中にある「マグネシウム」は、肌のバリア機能を守って高める効果があります。アトピー性皮膚炎の人の肌はバリア機能が弱っている傾向にあるので(バリア機能が弱いと刺激に敏感になります)、マグネシウムを海水で補うことでアトピー性皮膚炎に負けない丈夫な肌作りを目指すことができます。

人間の身体と海水の元素が似ている!?

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実は人間の体を作っている元素と海水に含まれている元素がほとんど同じです。人間の体を作る10大元素というものがあり、その10大元素というのが水素、炭素、窒素、硫黄、塩素、ナトリウム、カリウム、カルシウム、リンです。
(そのうち水素が60.3%、酸素が25%、炭素が10.5%、窒素が2.4%でこの4種類で合計98.9%となっています。)

そして10大元素のうち、リン以外の9つの元素が海水と同じです。
だから、海水から人間の体を作っているミネラルを補給することができます。ミネラルを補給することで、壊れた肌の組織を修復することも可能です。

海水浴の場合は紫外線もアトピーに影響する

海水とは直接関係があるわけではありませんが、海水浴にくると体にたっぷりの紫外線を浴びることになります。紫外線ってシワやシミなどの老化の原因だったり、がんなどの病気の原因にもなるので「悪者」とされていますが、アトピー性皮膚炎にとっては決して「悪」ではありません。
なぜ悪ではないのかというと、アトピー性皮膚炎には紫外線を使った治療法もあるからです。

簡単に言ってしまうと、紫外線にはステロイド薬と同じ効果があるということです。ステロイドと違う部分もありますが、メカニズムがとても似ています。最終的に作用している効果もステロイドと同じなので、紫外線は太陽から与えられる自然のステロイドのようなものです。
ただ、ステロイド薬とは決定的に違う部分があります。それは、紫外線をシャットダウンしたところで悪化するということがないということです。俗に言う「リバウンド現象」が紫外線にはないということです。

ステロイド薬はいきなり使用をやめてしまうと、それまでステロイドで症状が抑えられていた分、症状が一気に悪化してしまいます。しかし、紫外線を浴びて症状を抑えることができたあと、紫外線を一切浴びないようにシャットダウンしたところで、ステロイド薬のように一気に悪化してしまうということがありません。

海水浴は海水による効果と紫外線による効果をタブルで受けることができます。だから、海水浴にいくとアトピー性皮膚炎がよくなったという人が多いのです。

海水と相性が良いなら海水を使った化粧品や石鹸がおすすめ!

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海水に対しても相性の善し悪しがあるので、全ての人におすすめできるというわけではありません。しかし、海水に入るとアトピー性皮膚炎の調子が良くなるのならば、積極的に海水や海洋性ミネラルを肌に与えても大丈夫だと思います。

今では、海水を使った化粧品もたくさん販売されていますし、海水を使ったシャンプーや石鹸も販売されています。毎日海水浴をしたり、海水を浴びることは難しいという人は、そのような製品を使ってみるのがおすすめです。

海水を配合した製品は、アトピー性皮膚炎の人のために作られた製品もあります。もちろん、全ての成分にも肌との相性があるので、少しでも調子が悪くなったら使うのを控えてくださいね!

ミネラルと殺菌効果がアトピー性皮膚炎を改善させていた!

海水がアトピー性皮膚炎を改善させていたのは、ミネラルによって必要なものを補給し、さらにバリア機能を向上させていたということと、黄色ブドウ球菌を殺菌していたからです。
海水浴になれば、さらに紫外線によって症状を抑える効果が加えられます。

ただし、逆にアトピー性皮膚炎を悪化させてしまう人や、アトピーの状態によってはヒリヒリと刺激を感じてしまうこともあるので、全ての人に海水が効果的というわけではありません。

相性の善し悪しがありますが、海水がアトピー性皮膚炎に効果的といううわさや体験談は本当であり、試してみる価値はあると想います。



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1 件のコメント

  • カズ より:

    プードル犬がアトピーです。アトピカとロイヤルカナンの低分子プロテインを獣医から薦められ与えていました。痒みが少し治まったみたいですが 吐く日が多くなり血液検査したら、膵臓の数値が高くアトピカをストップ フードも変えました。シャンプーを数日おきにして 痒みはかなり少なくなつています。アキママ石けん 犬に使えますか?

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