実は深い関係があった!アトピー性皮膚炎と円形脱毛症の関係

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円形脱毛症とアトピー性皮膚炎は全く別の病気です。しかし、全く別の病気に見えて実は深い関係があります。では、アトピー性皮膚炎と円形脱毛症の関係とは一体なんでしょうか?

円形脱毛症とは

まずは、円形脱毛症とはどのような疾患なのかご紹介いたします。円形脱毛症といえば「10円ハゲ」と呼ばれているように10円玉くらいの脱毛だと思われがちですが、実はそれだけではありません。10円玉のように丸く脱毛することもありますが、全体的に大きく円形に脱毛することもあります。さらに、重症化すると頭部だけでなく全身が円形脱毛症になることもあります。因みに眉毛やまつげ、ひげなども抜けます。

円形脱毛症の特徴はある日突然脱毛が始まります。そして、いつの間にかつむじ以外のところで地肌が見える部分ができています。脱毛している部分と毛がある部分の境界がはっきりしているのも特徴です。
症状が進行すると、脱毛のある部分の周辺の毛を引っ張ると痛みもなくするすると抜けていきます。
脱毛が1ヶ所にしかない場合を「単発型」、数ヶ所に脱毛が見られる場合を「多発型」、全体的に脱毛してしまっている場合を「全頭型」と分類しています。

10~40代の人に多く、男女比では女性のほうが多いそうです。原因は「ストレス」と言われており、ストレスが解消されることで自然治癒することが多いですが、ストレスが解消されても自然治癒しないというケースもあります。

円形脱毛症の多くがアトピー要因を持つ人だった!

実は円形脱毛症になった人の40%以上がアトピー要因を持っているそうです。アトピー要因とは、自分自身や血のつながった家族にアレルギーを持っている人がいたり、血のつながった家族にアトピー性皮膚炎の人がいたりなど、アトピー性皮膚炎になりやすい要因のことです。
ただし、アトピー要因を持っているからといって、必ずしもアトピー性皮膚炎になるというわけではありません。実際に家族にアトピー性皮膚炎の人が居ても、自分自身がアレルギーを持っていたとしてもアトピー性皮膚炎でない人もたくさんいます。

因みにアトピー性皮膚炎と円形脱毛症が併発している場合をアトピー性脱毛症(アトピー性円形脱毛症)と言います。また、円形脱毛症はストレスが原因と言われていますが、アトピー性脱毛症もストレスが原因で発症したり悪化したりすることがあります。
先進国ほどアトピー性脱毛症の患者さんが多いのも、ストレス社会で戦っている人が多いのが原因だと思われます。

円形脱毛症にはステロイド薬が有効だった

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ステロイド薬と言えばアトピー性皮膚炎の治療薬としてお馴染みですが、実は円形脱毛症にも有効です。ステロイド薬は強い抗炎症作用と、アレルギー症状を抑える免疫抑制効果があります。
円形脱毛症の部分にステロイド外用薬を塗ったり、局所注射をするとその部分にだけ毛が生えてくるという結果が出ています。
なお、全身に効果が現れる内服薬を用いると、全頭型など治療が困難な円形脱毛症にも効果が現れるそうです。

ただし、全ての円形脱毛症の人にステロイド薬が効果があるというわけではなく、人によって効く薬と効かない薬があります。それは、円形脱毛症の原因がはっきりと解明されていないという部分が理由です。
ステロイド薬が有効であり、多くの人にアトピー要因が見られることから、現在では自己免疫性疾患ではないかというのが有力な説となっています。

因みにアトピー性皮膚炎以外にも、関節リウマチ(関節に腫れや痛みが起き、変形してしまう病気)や、重症無力症(筋力が低下し、重症化すると呼吸困難が起きることもある)、全身性エリテマトーデス(臓器を含む全身のあらゆる部分に 倦怠感や炎症などさまざまな症状が出る)などの自己免疫性疾患が併発するケースも確認されています。

なぜか自分の毛根を異物だと勘違いしている

円形脱毛症の原因はストレスとも言われていますが、免疫力が自分の毛根を異物だと勘違いしてしまい、攻撃してしまうことで脱毛してしまうのではないかというのが最も有力な原因として考えられています。
免疫異常というものは免疫力が高いからというわけではなく、病原性のないものにまで免疫力が攻撃してしまい、そして、その異常行動を起こしている免疫力を抑える力が弱いというのが免疫異常です。

毛根は病原性なんて全くありませんし、異物でもなんでもありません。しかし、免疫力がなんらかの影響で異常行動を起こしてしまい、毛根を攻撃することがあります。その、なんらかの影響というものは不明ですが、やはり「ストレス」が有力だと思います。
因みに、毛根を攻撃してしまい脱毛しているという結果は、マウス実験により証明されている事実です。

なぜストレスが免疫異常の原因と考えられるのか

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では、なぜストレスが免疫異常の原因と考えられるのかご紹介いたします。

人は肉体的、精神的にストレスを与えられると、ステロイドホルモン(副腎皮質ホルモンやストレスホルモンとも呼ばれています)が副腎から分泌されます。ステロイドはステロイドホルモンを人工的に作り出し何倍も強めたものであり、ステロイドホルモンとステロイドには同じ作用があります。
ストレスを受けたときにステロイドホルモンが分泌され、ストレスから開放されるとステロイドホルモンの分泌が止まり、体が元の状態に戻ります。

しかし、常にストレスを感じているとステロイドホルモンの分泌が止まりません。常にステロイドホルモンを副腎が分泌し続けている、要するに常に副腎が働き続けているという除隊になります。
人は働き続けると疲れてしまいますよね?それと同じで、副腎も働き続けると疲れてしまい、やがてステロイドホルモンが分泌されなくなります。

ステロイドホルモンには免疫力を抑える効果がありますが、ステロイドホルモンが分泌されなくなるとその効果がなくなるので、免疫力が異常行動を起こしてしまいます。
これが、ストレスによってアトピー性皮膚炎や円形脱毛症が起こる理由だと思います。

ただし、ストレスが免疫異常の原因であるというのもただの一説に過ぎず、現在のところは免疫異常がなぜ起こってしまうのかというはっきりした原因は解明されていません。

円形脱毛症とアトピー性皮膚炎の共通点まとめ

では、円形脱毛症とアトピー性皮膚炎の共通点をまとめます。

1つめは「アトピー要因」です。円形脱毛症にはアトピー性皮膚炎の原因の1つとされているアトピー要因を持った人が40%以上いるようです。
そして2つめは「ステロイド薬が有効」ということです。3つめはステロイド薬が有効という理由から「自己免疫性疾患」ではないかということです。
その他にも共通点はいくつかあると思いますが、この3つがアトピー性皮膚炎と円形脱毛症の大きな共通点だと思います。

「副腎」をゆっくり休ませましょう

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アトピー性皮膚炎も円形脱毛症もきちんとした根本治療は確立されていません。しかし、アトピー性皮膚炎も円形脱毛症もストレスにより発症、悪化するケースがあることから、副腎をしっかり休ませてあげ、副腎のケアを行うことが有効ではないかと思います。

副腎は精神的にストレスを与えられたときだけでなく、肉体的にストレスを与えられたときにも負担がかかります。
特に気をつけて欲しいのが「糖質」の摂取です。ストレスを感じるとついつい甘いものを食べてしまいます。確かに甘いものは心の栄養と言われることもあり、甘いものを食べることでセロトニンという幸せホルモンが分泌されることもあります。
しかし、それと同時に甘いものや香辛料などを食べると、副腎に負担がかかってしまう、肉体的なストレスになってしまうということも事実です。

一切甘いものを食べるなとは言いませんが、アトピー性皮膚炎も円形脱毛症も、副腎をケアすることが、脱ステロイドや治療に効果的なので、なるべく糖質は摂り過ぎないようにすることをおすすめします。

また、少しずつでいいので、心も体も休まるような、ストレスから開放されるような時間を作って過ごすということも心がけてください。ゆっくりお風呂に入ってお風呂で好きなことをしたり、たまにはたくさん寝てぐーたら過ごしてみたり、マッサージやエステに行ってみたりなど、リラックスタイムを作りましょう。

そして、最も大切なことは「絶対に無理をしない」ということです。治療においても生活においても無理をしないようにしてください。無理して頑張る、無理して続けるということがストレスとなり、アトピー性皮膚炎や円形脱毛症を悪化させてしまう可能性もあります。
なので、無理せずに少しずつできることだけを続けてください。



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