大人アトピーと赤ちゃんアトピーの違い

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アトピー性皮膚炎は子供だけの皮膚疾患ではありません。昔は子供の皮膚疾患と言われていましたが、大人になって再発してしまう人や、大人になってから初めてアトピー性皮膚炎になってしまう人もいます。

では、大人のアトピーと赤ちゃんのアトピーの違いについてご紹介いたします。

大人と赤ちゃんのアトピーは原因が違う

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まず、赤ちゃんのアトピー性皮膚炎についてですが、アトピー要因などの体質的原因と、食べ物やハウスダストなどの環境的原因などが複雑に関与することで発症します。

特に子供の場合は、小学生くらいまで消化器官が未熟なので、乳製品や卵、小麦などちょっとした食品でアレルギー反応を起こしてしまうことがあるのです。なので、赤ちゃんの場合は食べ物が原因に大きく関与しているのではないかと言われています。

因みに、消化器官が未熟であるゆえにアトピー性皮膚炎を発症させた子供の場合、消化器官がしっかり発達するにつれてアトピー性皮膚炎の症状が治ったり改善されたりします。

一方、大人のアトピー性皮膚炎の場合は、大きくわけて3つのタイプがあります。まず1つめが、小さい頃からアトピー性皮膚炎で、思春期を超えてからも治らず大人になってしまうタイプです。そして2つめが、思春期に一度アトピー性皮膚炎がよくなるものの、成人を迎える前後で再びアトピー性皮膚炎を発症させてしまうタイプです。3つめは、大人になってから初めてアトピー性皮膚炎を発症してしまうタイプの人です。このタイプの人は、小さい頃は肌が乾燥しやすかったり、あせもができやすかったりする人が多いようです。

原因としてはまず、思春期を超えるとだんだん皮脂の分泌量が減っていき、肌が乾燥しやすくなってしまうため、肌のバリア機能が低下してしまい、汗や摩擦、ほこりなどあらゆる外的刺激に弱くなるからです。

また、ハウスダストや花粉などのアレルギーや、寝不足、ストレス、過労、不規則な生活習慣なども大人のアトピー性皮膚炎の原因です。免疫力が低下するとアトピー性皮膚炎が発症しやすくなるようです。なので、風邪を引いた時や、女性の場合は月経前後なども免疫力が低下しているので、アトピー性皮膚炎が発症しやすい時期と言えます。

同じアトピー性皮膚炎という皮膚疾患ではありますが、大人と赤ちゃんでは原因が少し違ってくるのです。

症状の現れ方も違います

原因だけでなく、症状も違います。

赤ちゃんのアトピー性皮膚炎の場合は、かゆみを伴った湿疹が左右対称に現れます。湿疹は、赤く少し盛り上がっている紅班の場合が多く、たまにカサカサして皮膚が分厚くなったりすることもあります。しかし、子供の場合、皮膚に見られる湿疹はこれだけです。

一方、大人の場合は、赤ちゃんのアトピーの症状に加えて、痒疹(ようしん)というものができます。痒疹とは、赤くぷっくり盛り上がる大きめの湿疹です。痒疹は、肌が全体的に乾燥しているときにできる鳥肌のようなザラザラとした丘疹(きゅうしん)が、硬くなり大きくなることでできます。

痒疹は赤ちゃんのアトピーでは見られない、大人のアトピーにしか出ない症状です。痒疹ができてしまうと、ステロイド剤で症状を抑えることも難しくなります。

症状の改善のしやすさも違います

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子供のころはすぐに治るのに、大人になるとなかなか治らない疾患って多いですよね。アトピーも大人になってから発症するとなかなか治らない疾患のうちのひとつなのです。

なぜ、子供のころは改善しやすいのかというと、子供の身体は未熟だからです。免疫機能だって消化器官だって、成長していくうちにしっかりしてきます。なので、未熟なうちは体質も変化しやすいのです。

しかし、大人になると、身体の機能はなかなか変化しません。ある程度成長してからはなかなか変化させることが難しいのです。

子供は成長していく過程で、体質が変化するから治しやすいのですが、大人の場合は体質の変化が見られにくいので治りにくいのです。

ただし、主な治療方法は変わりません

大人のアトピー性皮膚炎も、赤ちゃんのアトピー性皮膚炎も、症状や原因に違いあありますが、同じ病気であることにはかわりありません。

そのため、医療機関で受診されると、ステロイドや保湿剤など同じような外用薬や内服薬を処方されますし、薬以外でも普段から自分で保湿ケアをすることや、生活習慣の改善が必要な点も変わりありません。主な治療方法は大人も赤ちゃんも同じです。

ただし、大人の場合は再発を繰り返しやすいという点もあるようなので、完全に根本から治すというよりも、症状を落ち着かせ悪化をさせないようにしたり、再発を予防したりなど、上手にコントロールできるようになることを目指します。

大人のアトピー性皮膚炎を完治させたと言っている人もいますが、どちらかと言えば完治に近い状態で再発することなくキープしているというのが正しい状態です。どんなに綺麗な肌を取り戻しても、いつ再発してもおかしくないのが大人のアトピー性皮膚炎です。

再発予防により一層力を入れなくてはいけないのも大人のアトピー性皮膚炎の大変なところなのかもしれませんね!

大人はなんでも自分で管理しないといけないから大変

大人のアトピー性皮膚炎が治りにくい理由は、体質を変化させることが難しいからなのですが、実はもうひとつ理由があります。それはなんでも自分で管理しないといけないということです。

赤ちゃんのアトピー性皮膚炎の場合、親がなんでもやってくれます。医療機関に行くところから、普段のケア、食生活や生活環境などの改善も全て親がやってくれます。しかし、大人になったらそれを自分で全て実行しなくてはなりません。

特に食生活の改善や、生活環境を変えるのはとても大変です。仕事やライフスタイルによって、バランスの偏った食事をとってしまいがちになってしまったり、夜勤などがあって不規則な生活習慣を正すことが不可能な場合もあるのです。ハウスダスト対策だって、汗や花粉の対策だって全て自分で行わなければなりません。

それがなかなか実行できないということも、大人のアトピー性皮膚炎が治りにくい理由なのです。

大人のアトピーと赤ちゃんのアトピーの違いまとめ

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大人のアトピーと赤ちゃんのアトピーの違いについてまとめていきます。

まずは、原因が違うということです。子供はアトピー要因と環境的原因が複雑に関与することでアトピーを発症させます。特にアレルギーの影響が大きいです。一方大人のアトピーは、ストレスや過労などによる免疫機能の低下など、環境的な部分が大きな原因となっています。

そして、症状も違います。赤ちゃんは痒みを伴った紅班や、肌がかさかさして分厚くなってしまうくらいですが、大人の場合は、症状が悪化すると痒疹という豆粒大くらいの大きさの痒疹ができてしまいます。痒疹は治りにくく激しい痒みを伴っています。

また、赤ちゃんは成長することで体質が変わってくるので、自然と症状が落ち着いたり、改善がしやすいのですが、大人の場合は、機能が発達し終えているため体質が大きく変わることもないので、大人の方がアトピー性皮膚炎が治りにくい傾向にあります。

しかし、アトピー性皮膚炎という疾患であることには変わりありません。原因や症状が違っていても、基本的な治療方法は同じです。どちらにも共通して言えるのが、普段からのケアと、生活習慣や周りの環境を改善することが必要不可欠だということです。



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