ジェルネイルならアトピーでもOKは間違いだった!

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アトピー性皮膚炎の人でもネイルアートを楽しみたいと思っている人は少なくないと思います。キラキラしてて可愛くて、爪の先までお洒落をしている感じがいいですよね。
しかし、爪にネイルアートなんて施したら、肌に触れたときに刺激になるし、万が一アレルギー症状なんてでてしまったらせっかく施したネイルアートも台無しになる上にアレルギー反応で苦しまなければなりません。

そこでアトピー性皮膚炎の人におすすめされているのが「ジェルネイル」です。ジェルネイルにすれば爪に厚みや丸みが作られて肌に優しくなるそうで、このような情報によりアトピー性皮膚炎の人はジェルネイルをした方が良いと捉えている人が増えているようです。
しかし実際はというと、「ジェルネイルならアトピーでもOKっていうかむしろおすすめ!」と言うわけではなく、むしろあまりおすすめできないのが現実です。

ジェルネイルとは

まず、そもそもジェルネイルとはどのようなものなのかご紹介いたします。ジェルネイルとは、「ジェル」と呼ばれる粘液のような液体を爪に塗って、紫外線を照射するUVライトかLEDライトをジェルに当てて硬化させることでできるネイルアートです。
ライトを当てることでライトの波長に反応してジェルが樹脂のように硬化するので、通常のマニキュアと違って長持ちします。通常のマニキュアの場合は1週間もすればボロボロになることがありますが、ジェルネイルの場合は一般的に3~4週間ほど持つようです。また、ライトを当てないかぎりは硬化することはないので、ゆっくりデザインを施すこともできますし、ラインストーンなどもはがれにくいです。

ジェルネイルは合成樹脂でできているので仕上がりもツルツルで透明感があり、シンプルなネイルでもワンランク上の仕上がりになると、若い女性の間で人気が出ています。
今ではライト自体も安価で手に入るので、自分でジェルネイルをする人も増えています。

なぜ、アトピー性皮膚炎におすすめと言われているのか?

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ジェルはマニキュアよりも粘土が高いものが多く、一度塗るだけでもぷっくりとした仕上がりになります。それを何度も何度も塗り重ねていくので、爪の先を丸くすることができます。
尖った爪の先で肌をひっかくと、引っかき傷ができないにしても目に見えない傷ができてしまいます。一方、先の丸い爪なら、引っかき傷もできませんし、刺激も少なくなります。

かゆみがでるとすぐに掻きむしってしまうような人は、ジェルネイルをして爪の先を丸くすることで、アトピー性皮膚炎の症状が悪化してしまうことを未然に防ぐことが可能になるということです。

また、爪が長い人はジェルネイルの定着率を上げるために、爪の先の部分にジェルネイルを引っ掛けます。ベッドのシーツがすぐに剥がれてしまわないように、ベッドの下の方に少しシーツを潜らせるようなイメージです。
ジェルネイルを爪の先に塗ることで定着率をアップすることができ、さらに爪を丸くすることができるので引っ掛けて怪我をすることもなくなります。

アトピー性皮膚炎にジェルネイルがおすすめなのは、ジェルネイルでアトピー性皮膚炎を回復させるという理由ではなく、爪の先を丸くすることで悪化することを防げるというのが理由です。
しかし、実際はアトピー性皮膚炎の人にジェルネイルはおすすめできません。

ジェルネイルが薄いとあまり刺激は減らない

ジェルネイルは厚くすればするほど爪の先が丸くなるので刺激が少なくなります。ただし、ジェルネイルが薄いと、丸みもほとんどないので、刺激はあまり減りません。
爪が長い上に先があまり丸くなっていない場合は、肌に引っ掛けてしまいやすいのでジェルネイルをしてもあまり意味がありません。

確かに、ジェルネイルは1回塗っただけでも通常のマニキュアよりも厚みがありますが、爪を丸くするほどの厚みはできません。シンプルなネイルほど薄くなりますが、ラインストーンやフラワーカボションなど、立体モチーフなどを付けて派手すると逆にモチーフによって肌が傷つけられる可能性もあるので、どちらにしても注意が必要です。

ネイルサロンでジェルネイルをすると結構お金がかかります。高いお金を出してジェルネイルをしてもらったのに、結局引っ掻いてしまい肌がボロボロになってしまったというアトピー性皮膚炎の人も少なくありません。

ジェルネイルはアレルギーを発症してしまう恐れがある

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アトピー性皮膚炎のように肌が敏感な人ほど、ジェルネイルによってアレルギーを発症してしまうことが多いです。ジェルネイルは合成樹脂でできているので、化学物質がたくさん含まれています。
爪の周りに傷があるときにジェルネイルをすることでジェルが体内に入ってしまったり、皮膚にジェルがついたまま長時間放置してしまったり、ジェルネイルを落とすときなどにジェルの一部を体内に吸引してしまったりするとアレルギーが発症しやすいようです。

丁寧にジェルネイルをして、丁寧にネイルオフをしていたとしても、頻繁にジェルネイルを繰り返しているとある日突然アレルギーが出てしまうこともあります。
特に、アトピー性皮膚炎の人は皮膚だけでなく爪も弱いので、体内にジェルが入る様子がなくてもアレルギーになってしまうことがあります。

因みにジェルネイルでアレルギーが発症してしまうと、一生ジェルネイルができなくなる上に、グルーやレジンなど樹脂でできている液体などにも反応してしまうことがあります。現在合成樹脂を使った接着剤が多く販売されているため、日常生活において、これらを扱うことができなくなる可能性おあります。要するに、ジェルネイルのアレルギーになると、触れられなくなってしまうものが一気に増えてしまうということです。

爪が薄くなって知覚過敏になる

ジェルネイルを塗るときに、しっかりとジェルを定着させるために少し爪を削ります。ジェルネイルをする度に爪の表面を削られてしまうので、ジェルネイルを続けているとどんどん爪が薄くなってしまいます。

アトピー性皮膚炎の人は皮膚だけでなく爪も敏感なので、ジェルネイルを続けたことで爪が薄くなってしまうと知覚過敏になってしまいます。
知覚過敏とは何かか少し触れただけで痛みなどを感じる症状です。
歯の知覚過敏も同じで、歯ブラシの先が少し触れただけ、温かいものや冷たいものを口に含んだだけでも痛みが走ります。ジェルネイルをすることで爪が薄くなると、このようなことが爪で起きてしまうのです。

また、薄くなりすぎると爪の白くなっている部分が剥がれてしまい出血することもあります。いずれにしてもアトピー性皮膚炎に良い影響があるとは言えません。

グリーンネイルになってしまう危険もある

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グリーンネイルとは爪が緑色になってしまう症状のことです。原因は緑膿菌(りょくのうきん)です。緑膿菌感染症とも呼ばれています。
ジェルネイルは時間が経過すると樹脂が剥がれてきて爪と樹脂の間に隙間ができます。この隙間に水が入ると、そこからカビが生えてきてしまい爪が緑色になってしまうのです。

因みに緑膿菌感染症は爪だけでなく皮膚などにも感染します。感染症なので人から人へ移ることもあります。
健常者の場合に見られることはほとんどありません。しかし、アトピー性皮膚炎の人は免疫力が低下している上に、皮膚に無数の傷ができてしまっていることもあります。
そのような状態でグリーンネイルになってしまい、その爪で皮膚をかきむしるとそこに緑膿菌が感染してしまう可能性があるということです。

緑膿菌感染症も皮膚科で治療を受けなくてはならない上に、処方された薬が合わなかったらアトピー性皮膚炎が悪化してしまう恐れもあります。
特に、爪が短く爪の先にジェルネイルを引っ掛けることができない人は、定着率も低いのでジェルネイルが浮いてきやすいです。ジェルネイルが浮いてきたらすぐに落とすこと、落とすのが困難な場合は水仕事を控えたり爪までしっかり乾燥させるなど対策をすることが重要になります。

やっぱりジェルネイルはおすすめできない

ジェルネイルはネイルアートとしてはとても魅力的です。長持ちするし透明感と立体感があってとても綺麗だと思います。しかし、アトピー性皮膚炎の人には、ジェルネイルによってもたらされるリスクを考えるとおすすめすることはできません。
特に、緑膿菌感染症とアレルギーはアトピー性皮膚炎の人にとってはリスクが高いと思います。

もしも、ネイルアートをしたいのならば、普通のマニキュアを使うほうが安全です。ただし、マニキュアにも化学物質は含まれていますので、一度皮膚科やアレルギー科の医師に相談することをおすすめします。

爪の先までお洒落をしたい人、結婚式や成人式など大切な時だからネイルアートをしたい人は、諦めるのではなく正しい情報を得たうえで挑戦してみるのがおすすめです。
正しい知識があればネイルアートは問題自体はありません。アトピーだからってお洒落を諦めなくても大丈夫です!



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