アトピー性皮膚炎でも付けられる結婚指輪の選び方

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現在日本人の約20%がアトピー性皮膚炎を発症しているそうです。なので、子供でも大人でも結構一般的な皮膚疾患であり、夫婦共にアトピー性皮膚炎であるというケースも少なくはありません。

そして、結婚をするにあたって、婚約指輪や結婚指輪などを付ける人が多いと思いますが、やはりせっかくですしアトピー性皮膚炎であっても結婚指輪くらいは欲しいと思う人も多いですよね。
私自身も結婚指輪は持っていますし、アトピー持ちの子供が将来アトピーを再発したとしても、結婚するときは指輪を付けてほしいと思っています。

結婚指輪って結婚している証という感じがしますし、指輪を眺めることで、色々な思い出が蘇ってくるような気がするので、きっと一生の宝物になるものだと思います。だから、アトピーなので指輪を買わないというのではなく、アトピーでも付けられる指輪を探して買うべきだと思います。

そこで、アトピー性皮膚炎でも付けられる指輪についてご紹介していこうと思います。

まずは必ずアレルギー検査を行いましょう

結論から言うと、アトピー性皮膚炎でも付けられる指輪はたくさんあります。なので、結婚指輪は肌が健康な人と同じように購入して大丈夫です。

ただし、気をつけて欲しいのが、指輪がどんな金属で作られているかです。金属アレルギー持ちのアトピー性皮膚炎の人も多いですし、金属アレルギーは特にないという人もいます。
そして、一言で金属アレルギーと言っても、アレルギー反応を起こす金属と起こさない金属が人によって違います。なので、まずは一度、どんな金属のアレルギーがあるのかというのを調べるべきです。

結婚指輪は、お洒落で付けるための指輪ではなく、結婚しているという証です。一生大切にしていくであろうものなので、失敗しないためにも、めんどくさいと思っても検査はしておくべきです。

避けたほうが良い金属は?

では、検査する、しないに関わらず、避けたほうが良い金属をご紹介いたします。

まずはほんの少しでも含まれているものは避けたほうが良い金属が、「ニッケル」「スズ」「コバルト」です。
特にニッケルは厄介な金属です。その理由は、ニッケルは汗に溶けやすい性質を持っているからです。ニッケルは金の定着を良くする性質があるので、金メッキが施されているアクセサリーに多く使われています。
ただ、安価なアクセサリーに多いので、結婚指輪のような高いアクセサリーには含まれていることはあまりなさそうですが、必ず指輪にどんな金属が使われているかは事前に調べておくべきです。

次に、アトピー性皮膚炎を含む肌が敏感な人は避けたほうが良い金属についてです。こちらは「鉄」「銅」「アルミニウム」「クロム」「パラジウム」です。
やはり、こちらも汗を多くかいてしまうと皮膚炎が起こる可能性があり、アトピー性皮膚炎の人は避けるべき金属です。

合金にも注意が必要

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また「合金」にも注意が必要です。合金とは複数の金属を混ぜあわせて作られた金属であり、よくキッチンの棚などに使われている錆びにくいステンレスも合金のうちの1つです。複数の金属を組み合わせることで、金属の性質が変わるため、合金はとてもたくさんの種類があり、同じ組み合わせでも比率によって違う性質の金属になることもあります。

合金は金属の組み合わせで性質が変わること、そして名前も変わるため必ずどんな金属を混ぜているのかということを予め調べるようにしてください。

因みに、合金の中で注意が必要なのは「プラチナ900」「シルバー925」「18K(18金)」「ホワイトゴールド」です。その他に「医療用サージカルステンレス」や「銀メッキ」「ロジウムメッキ」などがありますが、結婚指輪で使われていることはほとんどないので省きます。(メッキの下は大抵ニッケルなので注意が必要です。)

まず、「プラチナ900」についてですが、こちらはプラチナとパラジウム(10%)を混ぜて作られています。パラジウムを混ぜることで硬くて丈夫になり、アクセサリーではよく使われている合金です。「プラチナだから大丈夫!」と思う人もいますが、プラチナ900はパラジウムとの合金なので注意してください。

そして「シルバー925」ですが、こちらは銀と銅(7.5%)を混ぜて作られています。銀そのものはアレルギーが起こる心配はあまりない金属ですが、銅が混ざっているので注意が必要です。

次は「ホワイトゴールド」ですが、こちらもよくアクセサリーに使われていますね。ホワイトゴールドとプラチナが混同してしまう人も多いと思いますが、ホワイトゴールドとプラチナは別物です。因みにホワイトゴールドは金とパラジウム(25~45%)を混ぜ、プラチナに似せて作られたものです。使われている金属自体が違うので見た目は似ていても別物というわけです。

アレルギー反応が起こりにくい金属

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では、次はアレルギー反応が起こりにくい金属についてです。

まずは、ほとんどの人は大丈夫(極稀にアレルギーがいる程度)の金属についてです。こちらは「金」「銀」「プラチナ」「チタン」「イリジウム」「ジルコニウム」「ニオブ」「ハフニウム」です。
いずれも混ぜ物がされていない100%純粋な場合は、ほとんどの人ではアレルギー反応が起きません。これらの金属にアレルギーがないのであれば、アトピー性皮膚炎でも金属が原因で症状が悪化することはありません。

そして全くアレルギー反応の心配がない金属もあります。それが「タンタル」という金属であり、現在、金属アレルギーを持っている人のためにタンタル製の結婚指輪を作っているショップもあります。
どの金属にアレルギーがあるのかを調べるのが面倒臭かったり、詳細がよくわからない場合、サプライズでプレゼントしたい場合はタンタル製の指輪を選べば間違いはありません。

ただし、アレルギー以外の原因で悪化することも・・・

アレルギー反応が起こりにくい金属やアレルギー反応の心配がない金属なら、その金属が原因でアレルギー反応を起こして症状が悪化してしまうということはありません。
しかし、金属以外のものが原因で症状が悪化してしまうことがあります。

まず、指輪の衛生状態です。実は指輪を付けている手と、付けていない手では付けている方が約10倍も菌の数が多くなるそうです。指輪は着用すればするほど細菌が付着してしまい、アトピー性皮膚炎の原因である黄色ブドウ球菌も増えていきます。
指輪のメンテナンスなどをせずに、菌が付着したまま何回も何回も着用してしまうと、細菌によってアトピー性皮膚炎が悪化してしまう可能性があります。

また、アクセサリー類はほこりがたまることも多いため、細菌だけでなくほこりによる影響も考えられます。金属によるアレルギー反応はなかったのに悪化してしまうケースはこれらが原因だと考えられます。

なので、細菌による症状の悪化を防ぐために、指輪は手や体のようにこまめに石鹸などで洗い、常に清潔にしておくことが大切です。指輪に限らずその他のアクセサリーも同じように清潔を保つことが望ましいです。
洗ったあとはしっかり水気を拭きとって錆びないように管理してくださいね。

心配なら、常に指輪を付けているのではなく、外出時などのみに付けるというような感じで過ごすのがおすすめです。

デザインにも注意しましょう

Wedding-Rings

指輪を選ぶときは、デザインにも注意が必要です。なるべく凹凸の少ないシンプルなデザインのものを選びましょう。凹凸が多くて複雑なデザインの指輪ほど、ほこりがたまりやすく汚れやすいです。

特に内側に名前や日付など文字を刻印する場合、深ければ深いほど汚れがたまりやすく落としにくいので、浅めにするか外側に刻印するタイプのものなどを選びましょう。

また、できればツルツルに加工されているものがおすすめです。ツルツルに加工されている指輪は細かい凹凸もなく目に見えない小さなほこりや汚れが付きにくいです。特に鏡面仕上げなら拭き取ったり、お風呂で一緒に洗うだけでも簡単に汚れが落ちるのでおすすめです。

アトピー性皮膚炎でも結婚指輪は買えます!

愛する人と一緒に付ける、一生モノの宝物「結婚指輪」は、やはり買うべきです。アトピー性皮膚炎だから買えないというのは大間違いです。
アトピー性皮膚炎はアクセサリーを付けないほうが良いのは変わりませんが、金属選びやデザインなどに注意をすれば、アトピー性皮膚炎でも問題なく付けられる指輪がたくさんあります。

一生に一度の大切な指輪です。自分に合った金属で、失敗しない指輪選びをしてみてください。



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